ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。インスタグラムも始めてみました。https://www.instagram.com/goma.ushi/

認知症予防教室。2回目の講演

 本日は、認知症予防教室シリーズの2回目の講演のために御嵩町と言うところに行ってきました。前回の会場とはちょっと移動をして、閑静な公民館にやってきました。

alois-alzheimer.hatenablog.com

 

 前回は町役場に隣接するところでしたが、本日は、そこから数キロほどは慣れた場所です。もちろん、ごまウシは運搬されてそこで放たれているため、どのようなルートだったかとかは分かりませんが…。

防災コミュニティーセンター

 こじんまりとしているのですが、とても綺麗で、中はとても広くスッキリした感じの建物でした。

 会場は、こんな感じで、新しい作りになっていました。

会場

 ごまウシの驚いたところは、ホワイトボードがあるので、特に違和感がなかったのですが、実は後ろの光沢のある壁自体がホワイトボードだったんですよね。

 そちらに書いてもらっても構わないとは言われましたが…壁に落書きするみたいでどうしても罪悪感が…。

 と言うことで、ごまウシはホワイトボードを使いました。

 

 このところの予防教室では、2回目の講演のお話しの流れはだいたい決まっていたのですが、今回は、突発的に話のパターンを変えてお話をして見ました。

 専門性を抑えて、むしろ実用的な部分でわかりやすいようにと言うところを意識しました。認知症にならないための生活の中での行動の根底のアドバイスと、生活習慣病に対する対策とリスク、そして、食事について…という感じの3本を説明をさせて頂きました。

 

 みなさん、乗り出すようにお話を聞いていただけるので、とても楽しい時間となりました。

 いつも感じるところですが、お話をすること自体が楽しいと言うよりも、参加していただいている方が、様々な反応をしていただけることに楽しさを感じていたりします。無反応であったりすることもありますが、それはそれで、何かしらの抜けがあったのだろうと思うようにしたりしますが、立ち返りつつ、変化を作っていくことで、無関心を消し去ることはできるかな…などと、思いながら、これからも講演活動をして行きたいなと思っております。

 

 人前でおはなしすることは、確かに緊張することではありますが、せっかく時間を共有するわけですので、やはり、皆と一緒に楽しい時間であることを…と考えると、緊張は自然とほぐれて自然なお話しができますね。