昨日の記事の通り、新しい場所での講演を行ったわけですが、いつもですが、講演をさせていただく前に1時間程度、理学療法士を中心に運動リハビリを行って体操教室のようなものを行っています。その間は待機時間となるわけですが、近隣の散策を、このときに行うようにしています。
さて、昨日のコミュニティセンターを出てすぐのところに、こんなものがありました。
本日は月曜日であったこともあり、お休みになっていましたが、こんな無人販売所がありました。最近の無人販売所はマスコミ報道にもありますが、レジなどがあり、強盗が押し入ったり、そしてたくさんの監視カメラがあったりとお店自体も物々しいのですが、それ以上に治安の悪化を示唆するような出来事を感じさせる部分もありますが、こちらは、こんな感じです。
ノスタルジックな感じはありますが、一方で、これこそが日本のショップの特色だと感じる部分があります。
好みにショップをあとにして、お宅巡りのために、てくてくと歩いて行ったのですが、あれ…だいぶ遠いなぁ…と思いながらも、ひたすら歩くと…。
目的のお宅に到着しましたが…秦氏でどうやってあの鳥居に到達できるだろう…。脇道もなく、目の前には生い茂る草むらが…。
ぐるぐるっと回ると、第一の鳥居であることがわかり、川の橋を渡ったところに、階段の続く第2の鳥居がありました。
この鳥居は決して小さなものではありませんが、右側の細いしめ縄をしてある杉の木がでかすぎて、ミニチュアのように感じてしまいました。
ここは巨木の神社ですどうでしょう直径2メートルはあるかなと言う感じで高さも相当なものでした。
右側に本殿の屋根が一部うつっていますが、尺度が分からないくらいの巨大な杉の木が2本並んでいました。
とにかく、杉の木の大きさがバグっているこの神社は、人気がなく、予防教室の参加者の方に「この神社とあの神社と」という感じであげてもらった一社になりますが、確かに、パワーを感じました。
残念ながらというか、ありがたいお話というかと言ったところですが、静寂ではなく、ご近所の方と思われる方が、草刈り機でガーガーと草を刈られていましたので、その音に支配されていましたが、きちんとメンテナンスをされている神社であることを知りホッとしました。
帰りには、近隣を流れている川「可児川」にかもが2羽いることを確認し、いい雰囲気だなぁと思っていたら…
本来の目的である講演のことをうっかり忘れるところで、危うく遅刻しそうになりました。遅刻なんかすると、「何しに来た?」などと言われかねないところでした。
汗だくで講演を始めたため、スタッフにエアコンを強めてもらって助けていただきました。
散策は悪いことではないのですが、のめり込んで本来の目的を見失うことのないように注意をしておかないといけませんね。