ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

認知症

認知症啓発座談会

本日は、座談会と称した、イベントに参加をしてきました。座談会という風に言っているのは、ごまウシの発想で、講演会みたいにかしこまった感じではなく、演者と聴者が顔を向き合ってお話しできるくらいの気楽さが会った方が良いと、市の担当者に意見を申し…

認知症啓発活動講演

本日は、認知症啓発活動の2回目の講演を行いました。そうです、以前お話しした、ちょっと山岳地帯に入りかけたのどかの風景の会場でお話をしてきました。先日の記事の通り、変な天気で、移動中も稲妻がみえる天気でした。お話をしているときも、稲光がみえる…

食欲低下と認知症

うつ病などによる食欲低下は、ある種当然かもしれませんが、入院患者さんの中には、認知症に関連した食欲低下というものが認められることがあります。 認知機能の低下により、食欲の亢進する場合は、どこまででも食べてしまうことももちろんあるのですが、食…

のどかな会場での予防教室

本日も認知症予防教室に講演をしに行ってきました。このところ毎週お出かけしているくらいの頻度になっています。プチ講座ですので、そのうちの30分ほどなので、時間が足りなくてとても困ってしまいます。 本日お邪魔させていただいた場所もとてものどかな場…

新しい会場での認知症予防教室

この日はなんと七夕の日でした。この痕から、コロナの第七波が顕在化してきたところではありますが、その直前のイベントとして、こちらもシリーズものですが、また別の場所での認知症予防教室を行ってきました。 会場 この会場は、おそらく200人以上収容でき…

認知症予防教室、第2弾。

第2弾なんて言うタイトルになっているのですが、ごまウシたちが活動している認知症予防教室は、1回単独開催ではなく、シリーズものとして、実施しております。講演部分にごまウシが担っている部分があり、参加しているわけですが、5月30日に続き、2回目とし…

認知症啓発座談会

本日は、認知症についての啓発座談会というものがあり行ってきました。 座談会という名称ですのでリラックスした感じでやれるように企画者は一生懸命考えてくれていました。 公民館入り口 結構新しい建物で和のテイストの公民館なんですけど、この前の認知症…

認知症予防教室

学会から戻り、お宅巡りで日焼けしたごまウシは、なかなか日常に戻れないのですが、なんとか…なんとかに地上に戻り、日々の診療活動に復活したわけですが、コロナを警戒したために減らしてしまっていた、啓発活動を少しずつ再開する流れとなりました。 まち…

防ぎ方がない…。

ごまウシの最近の悩み事は、私が積極的に関わっている、認知症に対応した老健で発生したコロナ感染症のクラスターです。 現在の状況は、1年ほど前に比べ、日常的にコロナ感染症の陽性者は多く、その一方で、行動制限がベストだと国の施策として言われなくな…

外活動の醍醐味

本日は、職場から外に出て、ちょっとした座談会形式の講演を行ってきました。もちろんテーマとしては、ごまウシの得意分野である認知症に関連した事柄です。 外活動は、もちろん、きちんとした目的があって、出向を認めている法人にとってメリットがなければ…

せん妄と認知症の鑑別

このテーマは実は結構難しかったりします。先ずは、それぞれの意味合いについて触れてみたいと思います(おおざっぱですよ) 先ずは、せん妄について… せん妄とは、ある種の意識障害と言われているもので、寝ているのと起きているのとの間のような状態と解釈…

Speech in Noise (SiN)

Speech in Noiseと言う言葉を耳にしたことがありますでしょうか?ごまウシもあまり耳にした記憶がありませんが、この話題について触れてみようと思います。 Speech in Noise(以下SiNと表記します)は、そのまま日本語に訳すと、「雑音の中でのお話」と言う…

アパシー

この言葉を耳にする方は、相当詳しい方々に該当するかと思いますが、耳にしたことありますか? ごまウシの診療分野においては、よく見かける症状でもあります。ちょっと今回は解説をしてみようと思います。 アパシー;apathyと英語では書きますが、日本語に…

知らぬが仏

ごまウシの診療は、以前より申し上げているとおり認知症の診断と治療およびケアと言ったところになるのですが、診断という所においては、よく悩まされることがあります。 認知症の診断というのは、世の中では極めて簡単に診断されてしまっている傾向があるこ…

サポーターにとって恐ろしい認知じゃない高齢者

こんなタイトルにすると、世の中の高齢者の方を全て敵に回すかもしれませんが、決して高齢者を侮辱しているわけではないことをは先に断りを入れておこうと思います。 「認知症になっていない高齢者」という事はとてもすばらしいことなのです。引き続き、歳を…

認知症サポーターフォローアップ研修

ごまウシは、以前から触れているように、認知症のケアについて、全力で応援しながら日常の診療を行っております。診療活動では、実は専ら「治療」と言った事柄ばかりになってしまうのですが、実は認知症は、治療よりもケアの方がずっと大切である…といつも思…

実は認知症より厄介です。

認知症は以前からお話をさせていただいたとおり、今までできていたことができなくなる病気です。できなくなることが、日常生活の技術から、コミュニケーション、最終的には生理機能の部分までに及び、高齢化社会において大きな問題となりつつあります。 認知…

認知症ケア

高齢者虐待に関する、委員会を終えたごまウシは、次に、認知症ケアに関連する協議会の会議の議長を務めることになっておりました。委員会と会議の間の時間は約10分。さ…切り替え、切り替え…。 ロボットになるための原稿を用意して、会議開催となりました。 …

高齢者虐待

先日、ごまウシは、勤務地の行政の高齢者虐待対策に関連した委員会に参加してきました。 こんなごまウシでも、なんと委員長としてこの委員会の運営を行ったりします。もちろん、行政の人たちに、全ての委員会の進行が分単位で原稿が用意されており、ほぼロボ…

相対的な認知症

超高齢者において、加齢とともに認知機能が低下するのは、避けられないのは確かです。年齢とともに、忘れっぽさは増加することももちろんですが、臨機応変の対応力の低下、活動性の低下など様々な面で、現役時代に比べればだいぶ落ちてきてしまいます。 しか…

行きたがらないデイサービス、どうします?

介護保健サービスの中で、在宅支援分野では、大きく二つのサービスグループがあります。 一つは、通所系サービスです。いわゆるお出かけして利用するサービスです。 もう一つは、訪問系サービスです。自宅に職員が訪問してサービスを提供するものです。 今回…

適応性の低下

高齢者の方が入院すると、この現象にとてもよく遭遇します。みなさんも、ご家族、ご親族の方の中で、高齢の方が入院されたときに、「認知症みたいになってしまった」なんていうお話を耳にしたことがあるのではないかと思います。 「認知症みたいな状態」は色…

老後の楽しみ

定年後の生活のプランについて見つめたことはありますか?この老後のプランというものは、実はとても大切だとごまウシは考えているところです。 ごまウシにとっての老後の生活は…だいぶ先の話ではありますが、その時の体調にもよるとは思いますが、あれをし…

運動が認知機能の改善につながるか?

年齢を重ねていくと、徐々に認知機能が低下する事を加齢に伴った認知機能低下と言っていますが、加齢現象であるにもかかわらず、検査場は認知症となってしまうことも多々あります。 また、アルツハイマー型認知症などのように、いわゆる病気としての認知症の…

転倒

私たち、高齢者の方の入院などを対応をしていると、この言葉でいつも悩むことがあります。 年齢を重ねていくと、筋力の低下、平衡感覚のブレから、バランスが悪くなり転びやすくなることに加え、反射神経の低下から、とっさの動作ができなくなると言うことで…

認知症予防講演会

オミクロン株が世の中を賑わしている合間を縫って、認知症予防教室での登壇を続けているわけですが…。さて、活動制限がいつ始まるか…第6波の増加の勢いの激しさに恐怖すら感じているところです。 さて、認知症予防教室は、同時並行で5カ所くらいで進めている…

側頭葉内側部

昨日も、近隣のまちでの認知症予防教室のミニレクチャーとしての講演をしてきました。なかなか楽しい時間を過ごすことができました。オミクロン株の流行が危惧されている中なので、これからも続けられるか、またまた心配になってきていますが、有意義な時間…

5年後を見据えたケアプラン

認知症ケアにおける、グループワークを含めた勉強会でよく話題になるテーマです。認知症の方に限らず、高齢者の独居の方などを想定した事例を通して、5年後を見据えて今の時点からの対策などを講じていくというものです。 例えば、一つの事例としては、夫に…

久しぶりの認知症予防教室

昨日は、午前中に外来で診察を少ししてから、職員のお迎えの車に乗り、公民館に行って認知症予防教室の疾患教育と言われる部分のお話をしてきました。 この地域は、ありがたいことに私の話し方を来にっていただけたのもあり、前々から、是非是非と言ってもら…

想像するだけでもストレスフルな認知症

認知症自体もとても本人にはストレスを感じる病態ではありますが、その中でも、さらに、強いストレスを感じると考えられる認知症について、今回はご紹介したいと思います。 まずは、症状について、あくまで、似たような体験という形で例を挙げると次のような…