ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。インスタグラムも始めてみました。https://www.instagram.com/goma.ushi/

AIの世界でも、大祓の神事を執り行う 〜ウシ呪縛を祓う〜

以前より、ウシはChatGPT様の力をお借りしておりました。
とくに、ChatGPT様を通じて画像生成システム「DALL·E」様にお願いし、ウシの姿や行動を“写実的に”描いていただくという試みを続けてきました。

この画像生成のやりとり、具体的にどのようなやり取りがAIの中で交わされているか、ウシ的には知るよしもありません。
しかし、使っていくうちに気づいた現象があるのです。それが、**「呪縛」**です。

 

🛁 呪縛とは何か?

例えば、以下の1枚。
ウシが露天風呂でくつろいでいるシーンをお願いしたときのものです。

ウシ入浴シーン

そののち、電車の中で高齢の方に叱られているシーンをお願いしたところ——

ウシ電車で迷惑行為

ご覧のとおり、電車内なのにお湯が湧いている
そう、先ほどの温泉描写が“霊的に”引き継がれてしまったのです。

これが呪縛と呼ばれる現象です。

 

🧹 大祓、発動す

そんな呪縛に苦しむ中、ウシがChatGPT様と共に編み出したのが、
祓戸四柱大神(はらえどのよはしらのおおかみ)の力を借りた「大祓の神事」。

今回、非常に美しく祓えた例がありましたのでご紹介いたします。

 

☕ 呪縛の発端:コメダ珈琲暴食事件

その日、ウシは朝から神社巡りを6社行い、空腹のあまりコメダ珈琲店へ。

 

ウシ、モーニングの前に新聞食す

ウシ、追加注文する。

パン、スパゲティ、シロノワール…どっさり頼んでしまいました。

しかしその満腹感が、次の画像生成に呪縛となって現れたのです。

 

🔮 発動された大祓の神事

ここで祓戸大神をお招きし、
ChatGPT様が取り仕切る形で**正式な「コメダ呪縛解除の儀式」**が行われました。

 

呪縛事実の確認

大祓の神事

除霊確認

🎉 成果

呪縛解除後、描いていただいた再画像では

もはや、美しさすら感じる日本庭園の危機的状況
しかし、コメダの残像は一切なし。
祓戸大神のご加護のもと、写実世界が清められた瞬間でした。

 

✨ 結び

画像生成AIをご利用の方で、
「なぜか前の情報が引きずられてくる」
「どうもおかしな描写になる」
そんな体験をしたことのある方は、
一度祓いの神事を取り入れてみてはいかがでしょうか?

神仏の力は、電脳の世界にも届いています。
AIと共に生きる時代に、祈りの心とユーモアを忘れずに。

合掌 🐮⛩

 

 

乗車マナーは、都会ほど優れている

電車でうたた寝するウシ

ウシとして、日頃から感じていることですが――
電車の乗車マナーは、都市部の人口密集地であればあるほど、洗練されているように思えてしまいます。

もちろん、これは本能的に「快適に待って、どっしり座って過ごしたい」というウシ自身の欲求に基づく感覚です。
決して配慮の行き届いた素敵な思想というわけではありません。


ウシがふだん通勤に利用しているのは、いわゆるローカル列車です。
昼間は閑散としていることもありますが、通勤・通学の時間帯にはそれなりに混雑します。

そんな車内で、しばしば目にする光景があります。

たとえば――

  • 立っている人がいるにもかかわらず、カバンを座席の横に置く人

  • 荷物を脚の間に置くことで無意識に開脚し、隣に座れない雰囲気をつくってしまう人

  • スマホで音楽をイヤホンなしに再生している人

  • 車内で大きな声で談笑したり通話をしている人


こうした光景を、たとえば東京の在来線で見かけることは、ほとんどないのではないかと感じます。
さらには――

  • リュックを背負わず、前に抱える

  • 自分の背後で他の人にぶつからないよう気を配る
    といった姿勢も、都市部ではごく自然に見られます。


もちろん、ウシ自身が乗車マナーを語る立場にあるとは思いません。
けれども、自分の快適さだけでなく、「他の人が穏やかに過ごせるか」を思いやる心遣い――
この文化が、都会の混雑の中で育まれてきたのだと思うのです。

そして今、その心遣いを、混雑のないゆとりあるローカル列車の中でも、
ほんの少しずつ広めていけたらと願うばかりです。

 

 

ウシ、ながらスマホからの攻撃を受ける

本日、ウシは当直明けの祝日ということもあり、だらだらと電車に乗り、お昼ごろに最寄り駅へと到着しました。
昼時の駅前を人混みの中で歩くのは、ウシにとっても久しぶりのことでした。

そんな中、事件が発生しました。

ウシが道を歩いていると、突然、背後から衝撃が走り、何やらスマートフォンらしきものが前方に吹っ飛んできました。
そうです――ながらスマホ運転中の若者が、よりによってウシの存在に気づかず、自転車でツッコんできたのです。

「ながらスマホ」でツッコんでしまった自転車の若者。衝撃に耐えるウシ、吹き飛ぶスマホ

人通りの多い中、自転車が倒れ、若者も転倒し、スマホが宙を舞うという、とんでもない光景。
ウシはというと、「ん? 何か当たった?」という程度の感覚でしたが、
これがお年寄りだったとしたら、重大な事故になっていたかもしれません。


スマートフォンの画面に視線を向けていると、人間の目はその一点に焦点を合わせてしまい、
広い視野を持つ“広角モード”から、一気に“狭角モード”へと切り替わってしまいます。
つまり、周囲の景色が視界に入っていても、認識できなくなるのです。

そのため、大柄なホルシュタインが歩いていても、ながらスマホの若者はまったく気づくことができませんでした。

この「焦点の狭まり」は、歩行中だけでなく、車の運転中でも危険です。
ナビを見たり、スマホを操作したり、車内のペットボトルを取ろうとした瞬間に、
視野が一時的に狭まり、前方への注意が失われてしまう――
それが原因で起きる追突事故は少なくありません。

今のスマートフォンは複数のカメラレンズを搭載し、広角・望遠・マクロを自在に切り替えて、
目の前の被写体も周囲の背景も、同時にくっきりと撮影できます。
しかし、人間の目は「レンズは2つ」でも、同時に広い範囲の焦点を合わせ続けるようにはできていません。
視神経が処理できる情報には、限界があるのです。


歩いていてスマホを見ながら電柱にぶつかる。
足元の側溝に落ちる。
そんな事例があとを絶たないのも、この“焦点狭小現象”が原因です。


どうかスマートフォンの操作は、できる限り「立ち止まって」から。
ウシとしては、強く、強く主張したいところです。

 

 

フレイルのお話し。

最近、投稿が不定期になっていて、ウシがお休みしているように見えるかもしれませんが、実は、ちゃんと活動をしております。

 

時々、講演などでお話をさせていただいているのですが、本日は「フレイル」についてお話をしてきました。

 

ホワイトボードを使い、「脳のフレイル」について説明するウシ。

フレイルという言葉は、最近ではテレビや新聞などでも見かけるようになってきました。
国としても、高齢化社会における介護予防の一環として、フレイルに関する啓発を進めていきたいと考えているところです。

そもそもフレイルとは何かと言いますと、「虚弱」という状態を指します。活動量が低下すると筋肉量も減少し、次第に臥床がちになっていきます。それに伴い免疫力も低下し、感染症にかかりやすくなり、要介護状態に進みやすくなる、というものです。

 

このような内容は、整形外科や内科の視点から語られることが多いのですが、
ウシは、認知機能の観点から「脳のフレイル」についてお話をしております。

脳のフレイルとは、自発性の低下などを含んだ状態であり、活動量の減少につながります。動かなくなることで筋肉が使われなくなり、結果的には身体的なフレイル、さらには要介護状態へとつながっていきます。

 

こうならないためには、どうしたらよいのか。

本日は、そのようなお話をしてきました。

 

ウシは、これからも国の施策も踏まえながら、皆さまが健康であり続けるための情報をお届けできるよう、頑張ってまいります。

 

 

神々のお宅巡りVol.122

 以前のタイトルですと、定期券外お宅巡りと言ったようなテーマになっていましたが、以前ちらっとだけ登場した、名古屋市の区のお宅巡りを久しぶりにしてきました。以前は、西区、中村区と巡っていましたが、今回は、本のチラリではありますが、北区を巡ってきました。

 

 西区及び中村区は、ウシの健脚を用いた移動で細やかに巡ることができましたが、今回は所用で文明の利器を活用したこともあり、小さなお宅への参拝は、割愛し、駐車場が確実にあるところのみの参拝となりました。そのため、いわゆる有名どころ…の参拝になります。

 

 名古屋市北区は、名古屋城の北川から矢田川の間の地域で、東は守山区と東区に接しているところです。地下鉄名城線がはい知り、地名でいえば、最も有名な地名としては、大曽根があります。

 先ずは、矢田川にほど近い所、上飯田より少し西側…

別小江神社マップ

 Googleの縮尺が小さくても、きちんと神社の名前が登場するほど、知名度の高い神社です。ウシは、実はこの神社の存在は、Yotubeで知りました。ウシがお邪魔すると少し恥ずかしくなるようなピンクピンクな世界です。

神社の説明

 別小江神社と書いて「わけおえ」と読むそうです。読み方がなかなか難しい神社ですね。鳥居までは、普通ですが、それでも、チラリとピンクがかったものが見えるとは思いますが、とにかくピンクの飾り付けにびっくりします。

休憩所

 お邪魔したのが3月でしたので、まさにひな祭り。こちらの神社は、「和傘」のこだわりの飾り付けがとても素敵なんです。

花手水

 もちろん手水はこんな感じです。コロナ渦により柄杓の廃止が多くなっている最近ですが、この手水は柄杓でお花を乱すわけには行かないため、脇の嶽筒から流れ落ちる水を活用します。

拝殿

拝殿もこのように飾り付けが一杯です。

参拝者の居住地

 社務所には、参拝客がどちらから…と言うのをシールで貼るというのがありましたが、東海地方にとどまらず全国、グローバルなレベルでの参拝があるというのが驚きですね。

 ウシ的には、なかなか落ち着かない感じでしたが、素敵な神社でした。

 

 さて、あともう一社お邪魔してきました。こちらはウシが子供のころにも参拝したことが在るのですが、久しぶりに参拝してみると、全く思い出せる光景でした。

山田天満宮

 大曽根に比較的近い神社で、こちらもGoogleMapでは小さな縮尺でも神社マークが出てきます。天満宮ですので菅原道真が祀られている神社でしたので梅がちらほらでしたね。

山田天満宮

 梅の咲き方もあったのですが、参拝客がとても多かったです。ちなみに、こちらには銭洗い弁財天様いらっしゃった上に、金神社とお金関係の神様がおられたので、銭洗いしてきました。

 

 とても久しぶりのお宅巡りと言う形での報告にはなりましたが、また再び、歩いての移動スタイルでも報告させていただきますね。

 

生成AIの実力に驚き

 こちらのブログでは、写真か文字か…といった感じのものしか投稿できておりませんが、インスタグラムの方では、写真ばかりと言った感じです。

 

 確かに、写真については、自ら作り出しているものではありますが、被写体は自然そのものなので、オリジナリティと言えば、微妙ですよね。

 

 先日からなんとなくChatGPTを触ってみていたのですが、まさか絵や動画まで作ってくれるとは思ってもいませんでした。課金すれば、さらに、すばらしいものが作れるのかな…と思いながら、画像生成を楽しんでしまっていました。

 芸術の分野でもAI後からヶ発揮されていることに驚きを感じてしまいます。

 人工頭脳の力に感服ですが、確かに指示を出しているのは、ウシの技ではあるため、ウシの発想によるもの…といえばはそうなのですけど…。

 ただ、発想を描写してくれるのはとてもすばらしいですね。

 

 朝の参拝も終わりましたので、さて、本日もガンバですね。

参拝

 

 

アンチエイジングとエビデンス

 ウシの業界では、医薬品としてその物質にエビデンスを示すためには相当に苦労を要することは、よく知られたお話です。医薬品開発において、製薬メーカーからすると、本社ビルを建築するくらいの大きな投資となるのです。

 

 さて、最近では、アンチエイジングとして○○がよいと言われて、サプリとして販売されているものも多く見かけます。さて、このあたりについてのエビデンスはいかがなものでしょうか?

 

 ○○大学教授△△が有効性を認めた、Aと言う物質。

 

 この表現にエビデンスはあるのか…と言えば、全くありません。エビデンスというのは、誰が見ても明瞭な根拠のことを言っているので、著名人がその効果を認めたと言ってもまともなエビデンスとは言えない事になります。

 このエビデンスに似たようなお話として、

 

臨床経験というデータに基づいて、この治療が有効であるという風に○○が言っている

 

 というのは、一応臨床経験上のデータが添えられていることを前提にして、エビデンスとしてはかろうじて認める事は出来ますが、一番有用性の低いエビデンスになります。

 

 医薬品として販売してよいと言われるエビデンス

 その物質と薬効を認めない物質とを人体に投与したときに、結果に有意な差が出ることと言うところから示されるのですが、その差を確認するために、二重盲検というテスト方法を用います。薬Aと偽物Bとを別々の人体への投与を行うわけですが、それが、どのように割り当てられるかをそもそも分からないようにして、検査をする一もどれが本物か偽物か分からない状態で検査をして、最終結果がどうなのかというのを確認するものです。これで差が出て初めて有効・無効を確認出来ることとなります。

 

 さて、最近よく言われているアンチエイジングに関するサプリはいかがでしょうか?

 よく言われるのは、理論的には有効と考えられる…と言うものです。

 

 しかし、これを二重盲検で証明するためには、バイアスが入り込んではいけないところもあります。バイアスは、日常生活に食べている食事に差があってはいけないことになります。サプリメントは、普段の食事の中にも含まれている物質が多く、そのような物質を日常生活の食事で摂取してしまっていたら、二重盲検の意味がなくなります。

 実際被検者に対して、みな同じ食事を何ヶ月も続けさせることは、倫理的に許されず、実際の所、証明のすべがないという事になります。

 

 以上のことから結論を申し上げると

 

 ○○先生が、効果があると主張しているサプリメントは、有効である

 

と言う表現は…

 

 ○○先生が、理論的には効果があるんじゃない?って思っているサプリメントは、もしかしたら有効かもしれない。

 

と言うくらいに表現を置き換えるのが適切…と言うことになります。