ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

医食同源

 昨日の記事では、薬草園のお話をしました。もちろん主は就労支援の見学が目的でしたが、薬草園がこの施設の根本ですので、せっかくですので薬のお話をしていきたいと思います。

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 現在世の中には、薬と言われるものは、それこそ医薬部外品なども含めれば、天文学的な数に及びます。これらの薬剤には、莫大な予算を注いで開発された歴史があり、一つ一つの薬剤のロマンが存在します。

 最新の薬剤については、分子構造式と生物活性などへの相互作用など、生化学的な視点で研究室で様々な化学反応を駆使して合成された物質の薬理作用を探り、創薬に繋げていくことが多くなり、その技術により、副作用を限りなく減らし、主作用を最大級に発揮できるようなピンポイントな薬剤が増えつつあります。

 とは言え、未知の物質ですので、実際に治験を行うと予期せぬ副作用が確認されたりと、理論計算通りには行かないという現実があり、実際に市場に登場する前に姿を消してしまう物質はさらに星の数ほど存在したりします。

 

 しかし、創薬については土台に立ち返ると、自然の中で生み出される物質を食したりする中で生じたトラブルや効果の経験から、身体にどのような影響を与えるものかという事を理解し積み重ねていく中で、食材を厳選し、そして、色々な調理方法で濃縮し、生成していった結果として、薬というものが生まれてきたと言えます。

 その流れがわかりやすく存在をしているのが漢方薬でしょう。漢方薬は、未だに生薬を畑などで栽培し、それを生成してそして、適切なバランスで配合することで、漢方薬として生まれてきます。

 そのため、漢方薬の生薬の中には、いわゆる食材として存在しているものもあったりします。もちろん漢方薬として使用する場合は、食材とは異なり、均一なものでないといけないため、特殊な条件下での栽培を行っていると伺ったことがあります。

 

 生薬の中には、先述の通り、食材とつながるものが存在しているのは確かですが、その具体例を挙げると、なるほどと感じることがあるでしょう。例えば、生姜…漢方の世界ではショウキョウと読み上げていますが、いわゆるショウガですよね。

 その他にも、桂枝という生薬がありますが、これはいわゆるシナモンであったりします。

 

 このように食材と医薬品とが根源的に一緒であることが多く、そういう意味では、タイトルにあるような医食同源と言われる概念が生まれてきます。

 医食同源の意味合いがわかりやすいこととしては、漢方薬の飲み心地があります。漢方薬は身体が求めている場合にはとても飲みやすく内服できるのですが、求めていないときには受け付けられないことがあります。そして飲み過ぎると、やはり受け付けにくくなってきます。

 普段の食生活の中でもあると思います。「今日はうどんだ!」と思ったときに食べたうどんのおいしさの一方、食べ放題で焼き肉を大量に食べた最後のおいしいはずのお肉で胸焼けをしたりと行ったような感じで、食事においてもほどよい量というものを身体が欲しているかどうかと言うのが分かったりします。

 漢方薬は、直接味わう医薬品でもあるため、とてもその点がわかりやすいですね。

 

 その点が難しいのが最近の西洋薬ですね。錠剤であったりカプセルであったりした場合、飲み心地が全く分かりません。時には身体が受け付けない感覚が合ったとしても分からないのが、西洋薬です。

 漢方の場合は、案外主観的な感覚で、飲むべき時と飲まざるべき時の感覚が分かりますが、西洋薬は、そういう点では、専門科である意思や薬剤師の指示に基づき服薬することが必要になります。

 

 医食同源、欲するものを食し、拒むものは無理をしない、この生活スタイルが重要ですね。

 

 

就労支援

 本日は、仲間と一緒に、川島町と言われるところにある薬草園に行ってきました。存在は知っていたのですが、なかなか機会はなく、今回初めての訪問になりました。

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 こちらは日曜日には閉館しているため、何か理由や目的がない限り、お邪魔することが難しいところですが、今回、こちらの博物館では、就労支援として、若年性認知症の方に対する支援を行っているという事で実際のところを見学させていただいた流れでした。

 個人的な情報もあるため、そちらのお話は、触れることができませんので、こちらの博物館について、少しご案内したいと思います。

外観

 こちらは、木曽川の中州に当たる場所にあり、周囲もとても閑静なところで、ひっそりとありました。建物はごらんのような存在感のあるもので、周囲は、薬草園と言うだけあって、様々な植物が栽培されており、いわゆる庭園が広がっていました。

案内図

 本日は、目的が異なったため、図書館も、展示館、そして薬草園なども十分見ることはできませんでしたので、またの機会を考えておりますが、1日で回りきれるかどうか…と思えるほどの充実ぶりでした。

 こちらの薬草園は、製薬メーカーさんである、エーザイが管理運営をしているところで、日本に古くから存在する製薬メーカーさんは、このような薬草園だけでなく美術館などを保有し、地域の文化や環境支援に当たっているところがあります。

 エーザイもその活動の一環で、以前からこの地で薬草園と博物館を雲煙しています。今はサザンカが満開ではありましたが、冬だけあり、きらびやかな感じはありませんでしたが、季節ごとで花を咲かせているという事をお話を伺いました。

本館

 本館はご覧の通りですが、実際は、とても迫力のある建物となっています。川島町は岐阜県ですので、この形は、そうです!合掌造りになります。こちらには、薬草に関連した常設展示のブースがあり、エーザイ漢方薬を取り扱っているわけではないのですが、薬の歴史としては、漢方薬の根源とも言われている傷寒論などの文献が展示されてあったり、富山の薬商人の像が飾ってあったりと、なかなか、興味深いものがありました。

 ちなみに、載せませんが、写真撮りまくりOKだそうです(もちろん、常識的な範囲ですが)。

 

 薬草園ばかりのご紹介にはなりましたが、就労支援については、エーザイは日本で一番最初にアルツハイマー認知症の治療薬を発売していることもあり、認知症に対する情景は非常に深く、人道的支援や地域貢献について、長年にわたって取り組んでいるため、ごまウシも含めた、認知症の支援の活動をしているものとしては、様々な支援のノウハウなどを保有しており、多くのことを学ぶことができました。

 もちろん、学んだとしても実際にそれを模倣などをして実践するのは容易なことではなく、できることをいくつか活用して、活動への展開を行っていく形につながればと考えているところです。

 この薬草園は、そういった就労支援(認知症に限ったお話ではないようです)の温もりの中で維持運営されていますので、とても、温もりを感じる雰囲気の中にありますので、見学に来られることをオススメ致します。

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マイクについて

 昨日は、Zoomを用いた講演を行いましたが、直接聞いた方から、お話を伺う機会は、なかなかないのですが、機材的な問題について、お話を伺うことができました。

 メーカーさんとの打ち合わせでは、ごまウシへ気を遣っていただけているのか、機材的な問題について指摘されることはないのもあり、また普段の講演会は、規格車のほうでご用意いただいた機材を用いるため、確実であることもあり、ごまウシ自身のパソコン環境で、大きな場でお話をしたのは、前回が初めての体験であったわけです。

 

 ごまウシのパソコンは、当時は、最新機種のほぼゲーミングマシーンといってよいようなスペックのコンピュータではありますが、当時は、少しずつオンラインの関係のお話ができていたため、当時に格安であったWebカメラとマイクを購入して、それを設置し続けていました。

 Webカメラについては、実は、前の機種がありましたが、あまりに古すぎて、メーカーさんとの打ち合わせの時に、自分の顔が、ぼやけて実体として見えていないことがわかり、さすがに失礼かと思い、新しいものを購入した経緯がありました。しかし、それでも、5年くらいは経過したでしょうか…。

 マイクもカメラについてはいるのですが、補助で、他にマイクを購入しています。ただ、それも格安。

 

 画面上のごまウシ自身の映り方は、普通に投影されているため、問題はないのですが、音声については、実際どのように伝わっているかわからないため、マイクテストで音が出ていれば大丈夫…ということで安心をしていたのです。

 

 今回講演が終わった後、音声についてどうだったかということを伺う機会があったため、確認したところ、困って、聞き取りにくかったという報告をいただきました。

 やはり、格安マイクというのは、それなりの意味合いがあるのかなと思いました。オンラインミーティングでは、媒体を通じたコミュニケーションであるため、対面でのお話の伝達と異なり、情報がどうしてもそぎ落とされがちとなります。そのため、音声についてもそうですが、そぎ落としをできるだけ減らす配慮も必要だと思うきかっけとなりました。

 さて、ごまウシは新しくマイクを新調するかどうか…そこは、また別ですが、考えるきっかけとなりました。

 ちなみに、ごまウシの記事を時々お読みいただいている方に、このPCにおける環境にとても精通した方がいらっしゃいます。ぜひ、このようなオンラインのお仕事をされたりする場合には、参考になさるとよいかもしれません。

taroaozora.hatenablog.jp

 

 

 

認知症初期集中支援チームフォローアップ研修

 本日は、Zoomを活用した、タイトルの研修会の講演を行いました。Zoomで講演することについては、今までも経験はありましたが、今回は、自分のPCで行ったため、環境的には思いっきりリラックスをしていたのですが、何とも言えない緊張感があり、ドキドキの1時間でした。

Zoomで使用したPC

 やはり、オンラインの講演会の一つの実感のわかないところに、今回の講演は、県全体の認知症初期集中支援チームにかかわられている方々が参加されていることもあり、参加者名簿上は100名近い参加者がいらっしゃったはずなのですが、まったく実感がわかず、このPCで時々行っているメーカーさんとの打ち合わせくらいの数人で話をするような感覚で臨んでしまいました。

explore.zoom.us

 「認知症初期集中支援チーム」については、どのくらいの方がご存じか…ごまウシとしてはその点も気になるところではありますが、チームの位置づけは、時代とともに変化をしているものの、厚生労働省の方針の中では、それほど具体的なチームの活動内容を示しているわけではないため、実際のところは、基本的なコンセンサスが得られている活動以外については自由にアレンジができるものでもあります。

 認知症の初期介入として相談を受けて対策を検討する事例検討から、認知症についての啓発活動や、認知症カフェなどにかかわっていくチームとしての活動など活用の方向性は、多くあると考えられます。ただ、事例検討だけでチームを運営していると、事例検討をして対策を実際に行っている地域包括支援センターの活動と重なってしまうところもあるため、このチームの存在意義が疑われてしまうことがあります。

 根本的なところでは「認知症初期集中支援チーム」という名称そのものの知名度が低すぎることが問題なのではないかと思うところがあります。チームが前面に出て、公開講座や座談会、そして、カフェでの活動、場合によっては、地域のケーブルテレビやそのほかマスコミなどで活動紹介をするなどの動きをしていくことが重要ではないかと思ったりします。

 知名度を上げていくとおのずと活動内容が充実してくるものですので、そのような取り組みを提案したいと思っており、知名度に関しては、話題は触れませんでしたが、活動の拡大をお話させていただきました。

 

 ごまウシは、このように、認知症に関連した活動はこれからもぐいぐいと進めたいと思っておりますが、ごまウシだけでは、できる活動は微々たるもの。やはり、多くの方の力があってのことと常々感じております。今回の講演をするきっかけも、多くの方のおかげです。そして、この徒然なるままに書き綴ったブログの宣伝を行えたのも何かのご縁などと思ったりします。

 

 引き続き、こんなごまウシを拾っていただき、活用していただけますと幸いです。

 

 

恥ずかしながら学んだこと

 ごまウシが神社巡りを始めて、2年は過ぎました。同じ神社に何度もお邪魔はしていますが、延べ100社以上巡っていると思います。御朱印帳は、もう少しで8冊目がコンプリートします。このような状況の中で、本日も御朱印を授かりながら巡っていたのですが、御朱印を授かりながら、素朴な質問を宮司さんに伺ったところで、今さら…という感じで学んだ事柄がありました。

 このお話の前に、先ずは、手水舎で清めていきましょう…。

手水舎

 昨年は、工事中でした金神社の手水舎。なんとゴールデンな龍神様が!

 先ずは驚きの清めのひとときでした。

 

 本日は、比較的閑散としており、社務所ものんびりしていたため、質問を二つ投げてみました。

 

1.摂社と末社の違いは?

 末社は、本社とは異なる神様をお祭りしたものです。岐阜市にある金神社には、末社として、本社の隣にある稲荷神社、そして、本社の裏にある、玉姫様、物部様、神明様、猿田彦様、秋葉様、金高椅様、賀夫良城様を指し示しているとのことでした。

 そして、摂社は、宮司さんのお答えがいまいちくみ取れなかったのですが、本社を小さくした祠を他のところに設置したのを摂社というらしいです。金神社にはないようですが、おそらく、大きな神社で門が夜などに閉まっているときに本社をお参りできないときに、外に小さな祠を設置して、代わりにお参りしてもらうお社を摂社と行っているのだと思います。

 このときに、聞き忘れていたのですが、あとひとつ、脇社と言う言葉がありましたが、これが一体どのような意味があるのだろうか…と言うところは聞けませんでした。

 

2.お参りの順番は?

 ごまウシは、このお参りの順番は、最後の締めくくりに本社をお参りするという流れを撮っておりましたので、金神社を例にすれば、裏側の末社を一通りお参りし、稲荷神社をお参りし、そして、金神社本社をお参りするという流れをとり、そして、社務所により御朱印を授かる。流れとしてはとても綺麗でしたので、この流れと信じていました。

 そして、宮司さんに伺うと…本社を巡ってから回るのが当然です!

 バシッと言われてしまいました。多くの神社巡りをしている中で、ごまウシは、お参りの順番をずっと間違えて、お参りしてきたことになりました。

 本社は、最後にとっておきたいなぁ…と思いながらも、流れとしては、先ずは本社をお参りしなさいと言うことが流れのようですので、本社を参拝して、それから、周りを回るということにしましょう。

 

 今さらながら、ごまウシは、お参りの基本を学んだのでした。

 

 

冬の中で春を見つけた

 昨日の記事は、午前中の冬の白山神社の場面を書きました。

 午後になると太陽が顔を出す時間が長くなり、雪もだいぶなくなりました。そのちょっとほっこりしている時間帯に、午後のお参りに出かけました。途中に立ち寄った梅林の公園ですが、つぼみは…まだ堅いかなぁ…。

梅林のつぼみ

 しゃん掲載して気付きましたが、遠方にピントが合って肝心なところがぼやけていますが…でもつぼみは堅いです。この記事を書いているときは、間もなく2月というところではありますが、まだまだですね…。

 そう思っていると、お…さいているじゃないですか!

梅林(開花)

 さすがにはやすぎるように思いましたが、冬型の寒波の中でも、このように頑張っている梅がいるんですよね。まだまだ寒い時期が続きますが、このように、春は、チラリチラリと近づいてきています。
 もうちょっとで春ですよ。

 

 ごまウシは、武者震いしながら、寒いのは気のせいだと…奮い立っているのでした。

 

 

まだまだ寒いですね

 本日は、2つに分けて、お宅巡りをしました。朝参りと、昼参り…という感じでしょうか。

 朝は、まだ雪がちらつく天気の中のお参りでしたが、いつも、神秘的な気持ちにさせてくれる神社にお邪魔をしてきました。張り詰めた寒さの中に何か、こころに日々渡る感じがあるのはこの神社ならでは…と言うところでしょうか。

 本日のタイトルは、お宅巡り…ではありませんが、なんとなく、いつもいつも同じ神社なので…タイトルを変えてみたりして。

白山神社(雪景色)

 白山神社の総本社は、石川県白山市にあります。ごまウシの主うっ新大学は、金沢大学ではあるのですが、当時は、ドライブでこのあたりを走っていたのですが、神社仏閣に全く興味がなく、常に通り過ぎていました。当時と同じと言えば、ぼんやりと自然の風景を眺めるのは好きだったことかもしれませんね。当時ならば、1時間も車で走らせばお邪魔できたのに…とがっかりしています…。電車で行くとお邪魔するのは一苦労です(レンタカー必須)。

 

 ところで、ごまウシは、全く知らないことではあるのですが、ゼロ磁場と言う言葉をご存じですか?ゼロ磁場の地点で成長して行く木々は、ねじれるように成長すると、聞いたことがありますが、どうなのでしょう?

 ちなみに、こちらの神社周辺の木々は、幹がねじれています。なんとなく見てみると、多くの木々がねじれているので、驚いてしまいましたが。

 パワースポットであることは確かだと思いますが、果たして、ゼロ磁場はいかがなものでしょうか?スマホを持ち込んでしまうと磁場が乱れそうですが…。

 

 午前の部は、このくらいにして、後ほど午後の部を書きたいと思います。