ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。インスタグラムも始めてみました。https://www.instagram.com/goma.ushi/

新聞に掲載をしていただきました。

 現在、実際にはなかなかできない事柄については、ネット配信型の情報提供を行うことが主流となりつつありますが、その時の活用が、YouTubeが一つの手法になっています。

 話はそれますが、YouTubeという一つの企業が行っているサービスが、テレビと同じくらいの扱いがされているのはすさまじいことだなとつくづく感じます。Googleのサービスもそうですが、当初の地味な活動の時を知っている私としては、先見性の目というのは、当時には全く分からないものです。

 さて、タイトルの通り、新聞記事に載せてもらったわけですが、載せてもらった情報は、以下のようなものです。

 

 日頃から、地域で認知症についての啓発、予防、進行予防などについて講演をしていたりしている訳なのですけど、さすがに難しいという事で、Youtube活用型でWeb講演などもしていたわけですが、今回、高齢福祉課の方と話し合いながら、短い短時間5回シリーズで、ちょこっとお勉強みたいなクイズ形式だったり、模型を使った解説をしたりとを撮影して、放映を現在しているのですが、地元の視聴者を増やすために、地元の新聞社にニュースリリースしたわけです。それで取材を受けて、このたび、新聞記事に載せてもらえたという事です。

 

 このとき、高齢福祉課の課長さんと、できるだけ市民に受け止めてもらえるように、ポスターを作成し、二人で、持った写真や、私のレクチャー中の写真など、いくつか用意してもらったのですが、新聞社は、それらの写真データを持って行きつつ、その場で、高齢福祉課の課長さんがノートパソコンを持って、そこで放映している動画に映る私を見せていたのですが、その写真も撮って帰られました。

 結果掲載された写真が、新聞社が収めた写真である、私の姿が映っているYoutube再生中のノートパソコンを持った課長さんの写真でした。

 

 新聞社の採用した写真は、新聞社の社員さんが撮影した写真という事になりますが、文章は実は読んでいないので、内容まで講釈できるわけではありませんが、注目点がまた違うなぁって感心しました。

 高齢福祉課、すなわち、ニュースリリースをした側のリリースの形は、有り難いことに、Youtubeの講師を前面に出しながら、認知症啓発活動を特に大きく報道して欲しいという気持ちをこめてもらっていたのです。Youtubeではそれ以外にも歯科衛生や生活習慣病など様々なテーマの放映はあるのですが、強いて認知症啓発活動についてのみニュースリリースしてもらえたのです。

 しかし、新聞社の方は、行政の高齢福祉課が、市民向けに特に認知症の啓発を行っていることを汲み取るよりも、「行政がYoutubeを活用」と言うことの方に注目しているようで、結果的には、Youtube再生を示している行政職員みたいな構図になりました。

 おかげで、私の見苦しい姿は、小さくなって、モザイクほどではありませんが、わかりにくくなりました。ただ、名前はフルネームで記事には載せてもらえているので、「売名」的目的は達成かしら…なんていうあくどい思いにはなりますが新聞社の方は、読者に向けて、読者が興味を持つように考えながら掲載をしてくれたと思います。

 

 認知症の啓発については、どのようにして、該当する年代の方に知ってもらえるか、また、該当年齢の方々の周りの家族が知る機会をどのように得られるか、日々考えたりします。もちろん、興味関心を持ってもらって、提供している情報にアクセスしてもらわなければ、意味がありません。特に講演活動をして、会場に人を集めることと違い、広報はとても行いにくい一方、気楽に参加できるというメリットがあり、現在のコロナ渦における情報の提供の手法として、どのような方向で向き合うかというのは、とても難しいテーマとなります。

 新聞社は、情報の流布のプロでもありますが、新聞社の注目が、本当の一般市民の注目と合致するかどうかも、実際は分からないところがあります。もちろんプロフェッショナルな視点で、日頃の観察を研ぎ澄まして、取り組まれていることでもあるため、報道が市民の目を釘付けにさせるだけの描写方法などをわきまえているので、結果として、このような報道になったのかなと思ったりしました。

 発想の違いという点ではとても興味深いものでしたが、ニュースリリースと言うものは、リリース側の意図がそのまま忠実に報道につながるのかと思っていたのですが、意外と報道側でリリース内容をかみ砕いて、編集が加わるんだなと言う事を知りました。マスコミによる情報操作なんて言う批判的な言葉もありますが、情報操作せずに、行政などからの情報などをそのままリリースすると、もしかしたら、全く理解困難な情報が新聞に繰り広げられてしまう可能性もあるのかなと思ったりしました。

 今回は、「自慢話?」と報道側の観点についての感想を述べてみました。

 

 

レールから見る鉄道会社の財政

 神々のお宅訪問で、養老鉄道を利用しました。ローカル電車に乗ることは、めったにないことですが、とてもいい経験となりました。養老鉄道は、近鉄の子会社でありながら、ナローゲージと言われるらしく、レールの幅が細くて、小さな電車が走っていると言うことでした。

 しかし、幅的には、名鉄と同じくらい?ふと思いましたが、とにかくぐわんぐわんと揺れます。振動で横隔膜が刺激され、むせてしまいそうになるほど揺れます。

 このぐわんぐわんと揺れる電車を思いつくものとしては、伊賀鉄道を思い出します。よく揺れました。乗り物酔いする事は私はないので、揺れは揺れで私は楽しめているのですが、その揺れをうけて、JRに乗り換えると、走り出しが気づけないくらい揺れがないことに驚きました。

 レールの幅が狭くなると、電車の横揺れが目立つようになると聞きますが、近鉄に比べてレールの幅の狭い名鉄でも、養老鉄道ほどの揺れは感じられません。養老鉄道伊賀鉄道も、縦揺れが目立ちました。

 この目立つ揺れについては、実際のところは、推測の域を超えることはありませんが、レールのメンテナンスの違いではないかと思っていたりします。

 通勤に利用している名鉄についての話題であれば、中部国際空港へ連結している常滑線などでは、レールの継ぎ目が分からなくなるようなレールを用いることで、電車の音として当たり前になっている「ごとん、ごとん」がない走りになっていたりします。私の普段乗っている路線は、「ごとん、ごとん」は、健在ですが…

 レールはとても固い金属であるものの、数十トンの金属の塊が猛スピードで移動していることもあるため、すり減り、また固定も緩み、ゆがみが生じてくるのは当たり前です。それを角鉄同会社は夜中の時間を使ってメンテナンスを行っているはずではありますが、このメンテナンスにはもちろん人員とコストとがかかります。このメンテナンスを頻繁に行える鉄道会社と、頻繁に行えない鉄道会社とでは、レールの安定性について差が生じることでしょう。

 これが、走りの揺れの差になるのではないか…と私は勝手な推測をしていたりします。

 財政的にゆとりのある鉄道会社のレールのメンテナンスはとても緻密に行われているでしょうから、レールがビシッとそろい、揺れも最小限となっていることでしょう。最も有名なものとしては新幹線がありますが、揺れの小ささで有名ですよね。

 海外の電車と比較することはできませんが、おそらく、鉄道会社の財政力や技術力の差は、おそらくレールの安定性に反映されることでしょう。車両は、安定したレールの上を走れば、車体がどれだけ古くても安定して走るでしょうから、レールのメンテナンス技術の善し悪しが、電車の揺れを左右することでしょうから、海外でも、とても揺れる電車があったり、揺れが全く感じられない路線があったりすることでしょう。

 レール幅の広さ、狭さもあるかもしれませんが、とにかく、揺れは鉄道会社の財政力技術力を示す…そうとっても良いのではないかと思います。

 

 

季節の変化…セミより…

 またしても、セミが登場します…。

 

 南宮大社を中心に2週間、垂井町を放浪したときは、朝はクマゼミ、日が高くなるとアブラゼミ…このときは暑くて暑くて…今年は、天気が優れなかったけど、例年のような灼熱はなかったけど,やっぱり暑かったので、灼熱の夏にクマゼミ…という感じでした。

 

 しかし、先週の岐阜市内循環をしたところでは、クマゼミの姿はなく…山の中はミンミンゼミとツクツクボウシ、そして街中はアブラゼミツクツクボウシを聞くようになると秋が近づいた感じになるんですよね。

 

 そして、今週は、朝はセミの声なし…ついに秋に入ったか…と思ったところでツクツクボウシが鳴き始め…しかし、アブラゼミ…姿は見ましたが、鳴かず、ミンミンゼミも聞こえず…

 

 少しずつ、少しずつ、秋は深まってきていますね。

 残暑の暑さも時々あるけど、朝の空気は秋の空気。

 そして夜の虫も賑やかに。

 

 朝の日の出もだいぶ遅くなりました。

 

みなさん…秋の夜長、どのように楽しみましょう?

 

 読書ですか?それとも、スポーツジムで夜のひとときを過ごす?

 それとも今時の、Youtube

 

コロナ感染症、これからはインフルエンザ、総裁選挙…などなど

 世の中は騒がしいけども

 秋は確実に日本の空気を入れ換えています。

 日々の殺伐とした気持ちは、時々しずかに、夜空を眺めながら、大きく深呼吸するとほぐれますよ。人が近くにいない広い公園ならば、街灯のそばで、一気に大きく息を吸いましょう。もちろん、密でもない場所だから、マスクを外してすっきりと。

 

 切り替えは大切です。

 

 

定期券圏外神々のお宅訪問。Vol.31

 さあ、ついに多度大社に到着です。入り口は、階段があり、急な上り坂が横に…惟人がのぼるにはちょっと無理があるのでは…はっ!!そうそう、コロナによってここ数年開催されていないはずですが、毎年お正月の時期だったと思いますが、白馬にまたがった勇者が、この参道を突進し、最後にこの坂を登り切るというお祭りをやっていました。

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多度大社正面

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馬道

 鳥居をくぐってすぐのところに、実際に馬が祀ってありました。もちろん、ご健在です。

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 この馬の雄姿については、コロナの影響で見られていませんが、いずれ、再び、お祭りとなって全国へ報道されることでしょう。

 この多度大社は、本来の神道の自然神を基本としていることを実感とさせるような神社で、そのことに感動を覚えることができました。社務所や参集殿は確かに立派ではありましたが、実は本殿はその割にはとても小さく、それよりも自然の姿がとてもすばらしく、そちらの景色に見とれてしまい、実際は、1時間以上も本殿周辺に滞在をしてしまいました。

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本殿への鳥居

 右に社務所が見えますが、この鳥居をくぐってからは一気に空気が変わります。張り詰めた冷気に包まれ、半袖では寒いくらいのピシッとした空気が漂います。

 左右に摂社や末社がいくつか並んでいる中を通り過ぎて本殿に到着。

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本殿

 思いのほか、小さな本殿でしたが、本殿だけで多度大社は語れないと思いました。あくまで、人間がこしらえたものは、形だけであり、本当の姿は、周囲に広がっていると言っても過言ではありません。

 本殿の横を流れるせせらぎと滝…

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 吸い込まれそう…いや、吸い込まれていました。ずっと見入ってしまいましたが、さらに綺麗なせせらぎと、その水が周りの空気を清めて張り詰めたものにしてくれています。

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せせらぎ

 写真では、なかなか分かりにくいとは思いますが、とにかく、この流れに合わせて飛び込んでくる空気はとてもおいしく、いつまでも吸い続けたくなる気持ちとなり、ずっと立ち尽くしてしまいました。幸い、多度大社の前には、12時過ぎに到着という早い時間の到着だったので、気づかないうちに1時間半ほど滞在してしまいましたが、問題なく、夕方には帰宅することができました。

 いわゆるパワースポットという場所は、国内にもたくさんあると思いますが、パワースポットに直接遭遇すると、きっとこのようにいつまでも見とれてしまうことでしょう。

 この清らかな水とともに私の心も清らかなものとなったでしょうか…

 いやぁ…まだまだでしょう…まだまだ、鍛錬と修行が必要なようです。

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御朱印

 無事に、獲得しました。

 そして、本日の実績は…

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距離

 約17kmを物足りないと感じてしまったのは、最近感覚が狂い始めた証拠かもしれませんが…先に書きました事情とさらなる加わる諸事情により、しばらく、長距離歩行はできなくなってしまいます…。ダイエットは進んでいないけど…。

 

定期券圏外神々のお宅訪問。Vol.30

 さて、引き続き、神々のお宅訪問をしてまいりますが、JRにて大垣駅に到着してからは、ローカル鉄道の旅になります。

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養老鉄道大垣駅

 養老鉄道というローカル鉄道ですが、実質近鉄の子会社となっているローカル鉄道で、大垣には近鉄はありませんが、終着駅である桑名は近鉄とJRの共有駅となっています。三重県近鉄大国なので、桑名駅はほぼ近鉄駅ととってもらったら良いかと思います。

 桑名はどうしても名古屋につながることがイメージとしてありますが、実はそのまま北上すると、大垣につながっているのです。養老鉄道は、この南北を結ぶ鉄道ですが、少し山沿いを走るため、途中に養老および多度といった観光地を通ります。普段は通学路線となっているようですが、お休みの時には自転車の持ち込みが可能な電車となっています。

 私が乗った車両には自転車を持ったお客さんが一人いましたが、JRのようにたたんだりせずにそのままの形で乗せていました。それが許される電車です。

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多度駅

 結構時間がかかりまして、おそらく1時間くらいは揺られていたかもしれません。なかなかのいい感じの田舎の駅です。駅前はあまり車は走って折らず、仮にタクシーをと言うこととなった場合には事前にアプリか何かで読んでおく必要があると考えられます。ロータリーの真ん中にある通り、多度大社だけでなく、ハイキングコースや、多度大社と反対側には、木曽三川公園の建物も見えていました。

 多度大社に直接行くのは面白くないので、寄り道をしながらということですが、結果的にはハイキングコースを歩くこととなりました。

 まずは、駅そばの小山尾津神社という神社にお参りをしましたが、Google Mapでは神社敷地内で社務所で営んでいる公文式教室のの方が目立っており、この神社の名称を表示させるためには、意図的な検索かあるいは、相当にマップを拡大しなければ表示されません。そして、神社をお邪魔したのですが、神社の名前はどこにも見当たらず…。本当にこの名前でいいのかどうか不安になりましたが、きちんと公文式のマークがありましたので間違いないと思います。

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小山尾津神社

 写真に小さく写るおばあさんが、境内を掃除をされていましたが、おそらく公文式教室もされているのでしょう。社の管理をしている方なので、宮司さん…のご家族と言ったところでしょうか。ご挨拶をさせていただきつつお参りをして、しずかに次に進みました。

 次のお邪魔先は、ハイキングコースの入り口に位置している、宇賀神社です。

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宇賀神社

 とにかく、3本の巨木には驚かされました。鳥居が小さく見える…。本殿はとても綺麗にされていましたが、その隣の参集殿は特にイベントらしいことはないのでしょうが、近隣の方が集まり、お茶会をしているような感じで、まるで一家団欒のような雰囲気でした。その前をこそこそと通り過ぎてお参りをするような感じでした。地域に溶け込んだ宇賀神社をあとにして、さて、本格的なハイキングコースへ突入です。既に午前中にハイキングコースを一つこなしてきているので、足が痛くなったりしないか心配でしたが、日頃の取り組みの成果なのか、特別苦痛さを感じることなく、着々と登り、次の愛宕神社へ。

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愛宕神社より

 その前に、眼下に広がる桑名から四日市に欠けての町並みが見える休憩所を発見しました。案外頑張ってのぼったものだと思いました。マップでは立派に見えた愛宕神社ですが…

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愛宕神社

 ちょっと…微妙な雰囲気を醸し出してきました。お賽銭…決して奮発はしませんでしたが、是非メンテナンスに生かしてもらえればと…思うばかりですが…。立ち寄る方は多いみたいですけど…ハイキングコースの途中なので、大変なのかもしれません。

 愛宕神社からは、ずっと下り坂となっており、多度大社には一気に到着しました。

 多度大社は、とても立派な神社のため、次にまとめて、掲載したいと思います。

 

 

定期券圏外神々のお宅訪問。Vol.29

 本日の神々のお宅訪問で一旦区切りとなる見込みとなりました。終わりになるわけではないのですが、これから先のお出かけは、電車を利用した場合だいぶ遠方になってしまうため、それと、愛知県のお宅訪問は、密のリスクも高いことから、落ち着くまでは、新たな開拓はできないなぁ…と言った寂しいことからお休みとなります。

 もちろん、お休みの時には定番コースは巡っていることは言うまでもないため、季節の代わりに応じた話題は登場するかもしれませんが、「神々のお宅訪問」というタイトルではない形で登場すると思います。また、いずれこのタイトルが登場するのを楽しみにしていただければと思います。

 …といいつつ、アクセスの履歴をたどると、「神々のお宅訪問」をダイレクトに見に来てくれている方は、ごくごくわずか…。ついでに読んでもらえていることはもちろんあるとは思いますが、個人のお散歩履歴を楽しみに読んでくれるような方は少ないでしょう。でも、少しでも興味を持ってもらえるのはとてもうれしいことです。

 さて、前置きはここまでとして、本題に入りたいと思います。

 本日は、先週時間が遅くて御朱印をいただくことができなかった加納天満宮と少し遠方ですが、多度大社を目的として巡回をしました。

 自宅を出発した時間は、朝7時。先週まではこの時間でも、ツクツクボウシを中心にセミの鳴き声は、既に始まっていましたが、全くなく、秋の虫に包まれた感じでした。そして、汗をあまりかかない…いや、最終的にはそれなりに書きましたが…。涼しいスタートとなりました。いつものコースで伊奈波神社を回って、柏森神社に立ち寄る途中の自動販売機でドリンクを一本飲み干し…金神社、そして加納天満宮…。涼しい、快適なウォーキングのため、汗をあまりかかず。結果的に、あとで駅でトイレ休憩をはさむことに。

 加納天満宮は、既に先週ご紹介させていただきましたが、お参りはさらっとしたお参りの仕方をしていたため、本日は、全ての末社に対してお参りをさせていただきましたので、結構時間がかかりました。ただ、本殿は開帳していましたので奥まで入ることができました。

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本殿

 先週は扉越しからの写真でしたが、本日は直接お邪魔できました。

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ウシ

 なかなか立派な牛も飾ってありました。あ…触ってくるのをうっかり忘れていました。

 ここまでが、先週に残された宿題でした。そして、余裕綽々の9時半頃の御朱印頂きをしました。さ…電車に乗るぞ…と言うことで最近何かと出かけている大垣へ…。

 

 

単調さに飽きを感じる

 ほぼ同じ場面のお話を以前にもさせていただきましたが、いつも通っているフィットネスクラブでのお話です。今回は、私自身の頭の中でのことなので、長い時間泳いでいる人がどのような考えごとをしているのかという事を少し垣間見てもらえると良いかなと思いました。

 週3回できれば、4回泳げたらと思うところではありますが、時間的には1時間少しの時間に頑張って泳いでおります。しかし1時間程度の運動では、おそらく痩せないのでしょう。加えて、5月からは日曜日に、ロングなウォーキングをしているのですが、それでも痩せない…と言うことで、最近は水泳のメニューを時間ギリギリになるようなメニューを組み始めましたが…果たして結果は…?

 ダイエット目的ではありませんが、私と同じような時間に同じようなメニューをこなす方が現在は他に2人いらっしゃいます。それぞれの方の頭の中での思考回路について、聞き出すことができたので、お話ししたいと思います。

 

 1人は、日頃10km以上のジョギングをしている方で、水泳は補助的な運動としている方ですが、まずは、1000m泳ぎつつ、その後足に部位をはさんで500mのメニューの方です。

 25メートルプールで言えば、1000mは20往復、500mで10往復です。この方は、その後にサウナタイムをしっかり設けていらっしゃるので、お話によると、20から逆算式にカウントしながら泳いでいらっしゃるそうです。サウナですっきりするのにあとどれくらい…と言う感覚で頑張っていらっしゃるそうです。

 

 もう一人の方がいるのですが、この方は、なかなかの勢いの方で、最近はお仕事が忙しくて、なかなか通えないという事でしたが、お住まいがフィットネスの隣のマンションという好条件のため、がっつり泳がれています。この方の泳ぎ方は、私はまねをすることのできない泳ぎ方で、呼吸回数を制御することでカウントしているという事でした。

 まずは、1巡スクロールに1回呼吸で50m泳ぎ、次は、3巡スクロールで50m、5巡スクロールで50mそして、7巡スクロールで50mと1セット200メートルを軸として、何セット泳ぐかという形で泳いでいらっしゃるので、基本が2000mの10セットとなりますが、時間を見ながら適当に調整されているので、3000mなど増減したりしています。

 

 私の場合は…となると、とても単調に、ひたすら、50,100,150とカウントしていましたが、どこかでどれくらい泳いだか分からなくなるため、100,200,300,とカウントしていってもやはり混乱してしまうため、最近は、500m1セットとして、10本カウントして、リセットという形をとるようになりました。

 最初の10本1セットの1セットはとても重たく感じていたのですが、最近はさすがになれてきたので、4セットを連続して泳ぐことができるようになりました。当初は、1000mをフルセットにしていたのがとても昔話のようです。

 本当は、さらに1セットを泳いで2500mまで増やすことも可能であり、最終的には、6セット3000mが最大かなと思ったりしていたのですが、どうもやる気には慣れなかったりします。

 

 私以外のお二人も単純なカウントをしているように見えながらも全体メニューは様々な変化があり、泳ぐ距離やペース、スクロールなど様々な変化を作っていました。私の場合は、カウントのやり方くらいしかバリエーションを作れないため、結果的には、セットメニューについては、ある程度のところで終わりにして残りはスピードを変えて泳ぐことにしています。

 

 単調が良いことかどうかと言えば、以前お話ししたとおり、単調はそのまま前頭葉を退化させてしまう結果にもなるため、せっかくの運動ですが、体調で効率よく運動するのもありですが、変化をつけて、脳の活性化も図っていくのが良いのではないかと思います。

 

 散歩コースもありますが、このコースもやはり日によって変化をさせることを是非お薦めしたいと思います。

 

 しかし…結果的には痩せませんね…。