さて、引き続き、神々のお宅訪問をしてまいりますが、JRにて大垣駅に到着してからは、ローカル鉄道の旅になります。
養老鉄道というローカル鉄道ですが、実質近鉄の子会社となっているローカル鉄道で、大垣には近鉄はありませんが、終着駅である桑名は近鉄とJRの共有駅となっています。三重県は近鉄大国なので、桑名駅はほぼ近鉄駅ととってもらったら良いかと思います。
桑名はどうしても名古屋につながることがイメージとしてありますが、実はそのまま北上すると、大垣につながっているのです。養老鉄道は、この南北を結ぶ鉄道ですが、少し山沿いを走るため、途中に養老および多度といった観光地を通ります。普段は通学路線となっているようですが、お休みの時には自転車の持ち込みが可能な電車となっています。
私が乗った車両には自転車を持ったお客さんが一人いましたが、JRのようにたたんだりせずにそのままの形で乗せていました。それが許される電車です。
結構時間がかかりまして、おそらく1時間くらいは揺られていたかもしれません。なかなかのいい感じの田舎の駅です。駅前はあまり車は走って折らず、仮にタクシーをと言うこととなった場合には事前にアプリか何かで読んでおく必要があると考えられます。ロータリーの真ん中にある通り、多度大社だけでなく、ハイキングコースや、多度大社と反対側には、木曽三川公園の建物も見えていました。
多度大社に直接行くのは面白くないので、寄り道をしながらということですが、結果的にはハイキングコースを歩くこととなりました。
まずは、駅そばの小山尾津神社という神社にお参りをしましたが、Google Mapでは神社敷地内で社務所で営んでいる公文式教室のの方が目立っており、この神社の名称を表示させるためには、意図的な検索かあるいは、相当にマップを拡大しなければ表示されません。そして、神社をお邪魔したのですが、神社の名前はどこにも見当たらず…。本当にこの名前でいいのかどうか不安になりましたが、きちんと公文式のマークがありましたので間違いないと思います。
写真に小さく写るおばあさんが、境内を掃除をされていましたが、おそらく公文式教室もされているのでしょう。社の管理をしている方なので、宮司さん…のご家族と言ったところでしょうか。ご挨拶をさせていただきつつお参りをして、しずかに次に進みました。
次のお邪魔先は、ハイキングコースの入り口に位置している、宇賀神社です。
とにかく、3本の巨木には驚かされました。鳥居が小さく見える…。本殿はとても綺麗にされていましたが、その隣の参集殿は特にイベントらしいことはないのでしょうが、近隣の方が集まり、お茶会をしているような感じで、まるで一家団欒のような雰囲気でした。その前をこそこそと通り過ぎてお参りをするような感じでした。地域に溶け込んだ宇賀神社をあとにして、さて、本格的なハイキングコースへ突入です。既に午前中にハイキングコースを一つこなしてきているので、足が痛くなったりしないか心配でしたが、日頃の取り組みの成果なのか、特別苦痛さを感じることなく、着々と登り、次の愛宕神社へ。
その前に、眼下に広がる桑名から四日市に欠けての町並みが見える休憩所を発見しました。案外頑張ってのぼったものだと思いました。マップでは立派に見えた愛宕神社ですが…
ちょっと…微妙な雰囲気を醸し出してきました。お賽銭…決して奮発はしませんでしたが、是非メンテナンスに生かしてもらえればと…思うばかりですが…。立ち寄る方は多いみたいですけど…ハイキングコースの途中なので、大変なのかもしれません。
愛宕神社からは、ずっと下り坂となっており、多度大社には一気に到着しました。
多度大社は、とても立派な神社のため、次にまとめて、掲載したいと思います。