本日は、認知症に関わっている家族(サポーター)へのストレスため込まないためのアドバイスなを含めた座談会に参加をしてきました。
ごまウシも含めて、医療スタッフとしては、サポーターには、「冷静に対処する」事を常々アドバイスをしていく訳なのですが、それはあくまで、第三者の立場だから…言えるのであって、実際毎日遭遇していれば、そうも言っていられない…と言うのが実情なので、そのような状況でどうしたらいいだろうか…っと行った事柄をテーマとしてお話をしてきました。
ごまウシの最終的な究極のアドバイスは、とにかく、「考えることを妨害すること」と言うことにつきます。とにかく、人間はこだわり続けるととことん深みにはまっていく傾向があるので、そこを妨害する必要があります。その妨害には、最低5分かける必要があると言われています。5分以上妨害をするとそのこだわりが和らぐことが言われているため、とにかく、考えごとを妨害することをするわけです。
「考えないようにする」という考え方の場合は、うまくいくとは必ずしも言えなかったりします。「考えないように考える」なんていう感じになり、寝る前にこのぐるぐる現象が発生すると、先日のお話ですが、不眠になるわけです。
そこでオススメはやはり「気晴らし」ですね。認知症サポーターになると、今までやっていた趣味をやめてしまうこともあったりすると思いますが、その趣味をやめることで時間確保するのは分からないでもないのですが、それがさらなる追い込みを作ってしまうことになるため、趣味自体はやめてはいけないという事になるのです。10分でもいいので何かに興じる時間を作りましょうと言うお話になります。あとは、ストレッチなどをすることです。
こんなお話をさせて頂いたのですが、本日は、参加者の中に、ボランティアでサポートカフェなどを開催している方がいらっしゃいました。事業として立ち上げて行っているのではなく、あくまでボランティアでと言うことでした。ごまウシには決してまねの出来ない事だと感心しました。その方からチラシを頂きましたので、こちらでアップしたいと思います。
その方とは、実はインスタグラムの方で盛り上がったわけですが、ご紹介としては文章があってのことなので、こちらになります。
岐阜県の中濃圏域活動の場とはなりますが、ご興味ありましたら、お問い合わせ頂きますと幸いです。
もちろん、ごまウシは、決してプロモーション契約をしているわけではありません。