ごまウシの定番のお宅訪問はほぼ毎週のように続けているのですが、9月に入って、一つ大きな変化が訪れていることにハッと気付くことができました。残念ながら、それは、インスタグラムのために撮った動画に残っていて、写真として残していなかったので、本日は写真なしとなります…
今回の話題は、二つのお宅を話題に出させて頂きます。
この2社は、この地域では、参拝客が圧倒的に多く、歴史的にも、ご夫婦という神社恒星になっているという歴史があります。
伊奈波山をご神体とする自然に包まれた神社である伊奈波神社と都心部に鎮座し、ゴールデンな雰囲気で周辺の企業の熱心な参拝がある金神社と言う感じの位置づけになっています。
今回お話しするのは、手水舎のお話しです。新型コロナ感染症の流行を契機に手水舎からは、柄杓
が撤収され、こんこんとたたえられていた水が止められ、空っぽの手水舎の脇に消毒スプレーが置かれていたと言う状況から、徐々に状況が変わり、手水舎に杓子はないものの竹などの水の流れを作り、枝分かれした水流で手を清めるという形に変わっていました。
手水舎の風情が好きであったごまウシとしてはとても寂しい思いでいました。
現在においても神社によっては手水舎が空っぽの所があります。参拝のマナーとして、先ずは手を清めて…と言うのがありますが、この流れが壊れ始めてしまったのではないかと気になっているところでした。
このような新型コロナ感染症の影響による神社参拝の制限は、もちろん御朱印に関連しても書き置き飲みという神社が増えてしまったひとつの流れであった葉です。ごまウシは、お宅巡りを始めたのは、コロナの前でしたが、御朱印を授かるようになったのは、コロナの流行してからでしたので、書き置きが多い御朱印帳となってしまっています。もちろん、御朱印を収集するという意味合いはそれほど強く考えていないため、記念という意味では直接書いて頂く温もりもですが、書き置きでも大満足という感じではあります。
話はそれましたが、手水舎ですが、先日お邪魔させて頂いたところ、伊奈波神社、金神社の手水舎には、柄杓がきちんと置かれるようになり、竹などで作ってあった水のルートは撤去され、もともとの手水舎の雰囲気に戻っていました。
昨日、コロナ感染症の怖さの話題を出しておきながらですが、手水舎の復活はとても嬉しいお話しですね。
これから、気温が下がり寒いときになるため、お宅巡りの時の手水舎に近寄りたくないところはあるかもしれませんが、あの引き締まる気持ちはとても大切だと想いますので、ぜひお清め下さい。