本日は、ごまウシの職場で、「緩和ケア研修会」という研修を開催しました。
ごまウシは現在の職場に赴任してから、毎年関わっており、今回で9回目かな…?と思いながら、企画運営をしてきました。新しいところへ移転してからは、ごまウシとバトンタッチをしてくれた肩書き各責任者をしていただけるようになりましたので、ごまウシの不可は一気に軽減しましたが、研修会当日については、相変わらずのものとなっています。
かつてのこの研修会は、なんと土曜日と日曜日の二日間にわたって行われていましたが、まさにコロナの流行のあたりから座学部分については、e-learningを活用し、事前に修了をしておくことで当日の研修を1日で終わらせることができるようになりました。
緩和ケア研修会は、がん治療に関わる医療関係者が告知を受けたりするときの心境の変化や、がん治療の中での痛みや化学療法などの副作用として生じるような悪心、その他の呼吸困難などなど、様々な苦痛に対してどのように関わっていくかという事を学んでいく研修になります。日常診療の中で実際に対処している方も参加しているため、若干釈迦に説法という感じの所もあるのですが、改めて、参加したことによって再認識ができたなんて言う感想もいただく事があります。
緩和ケア研修会は、がん拠点病院にて、厚生労働省の指導に基づき、毎年の開催が行われているものですので、毎年、多くのスタッフが全国各地で受講し、修了をしています。
ごまウシもこの研修会に関わりながら、多くのスタッフが、苦痛の除去の緩和ケアに深く関わってもらえることを切に願っているところではあります。