無人販売所は、ノスタルジックな時代の中では確かに存在していました。道ばたにあった農産物などを販売する無人販売所を目にしたことはありますでしょうか?
ごまウシは、田舎の道ばたにそのようなお店を見たことがありますが、街中で見ることはありませんね。
今も昔も、この無人販売所の雰囲気は変わりません。
この無人販売所は、とても固い信頼関係の上で成り立っているものです。陳列されている商品を黙って持って帰ることもできるでしょう。特に不特定多数の人がこの無人販売所を目にすることができるため、当然誰もみていないという事は、犯人特定のできない形での盗みが横行する可能性もあるわけです。また、代金入れについても厳重に固定されているわけでもなく、全部持って行かれる可能性もあると言える販売方法です。
現在においても、このような無人販売所があるという事に素晴らしさを嬉しく思っているところです。最近では、コンビニエンスも含め、無人販売所がありますが、監視カメラをしっかりつけていても、お店を破壊するくらいの勢いでの盗み行為が報道されているかなしい事実があります。
しかし、やはり古き良き時代の無人販売所の姿は、決して古き良き…ではなく、現在においても存在していることは紛れもない事実なのです。
そして、最新版の無人販売所は、ごまウシの職場内にも存在します。
福利厚生として設置されている無人販売所になります。ごまウシは、この販売所ができたときに、かつて研修医時代に医局内に置いてあった一つ100円として、医局秘書の方々がスーパーなどで買い集めたカップラーメンを置いてあったブースから購入した際に、「払い忘れ」と言うことをして、恥ずかしながら、数日後に払いに行った経験があったため、そのような支払忘れが発生するのではないかと思っていたのですが、聞いたところでは、とても正確に支払いは完了しているという事でした。
オフィス内、医局内と言ったこの無人販売を利用する人が一定の特定されているという事もありますが、報道とは裏腹に、無人販売というのは、田舎の無人販売所以上に深く日々の生活の中に浸透してきているという事は、確かなようです。
最近のごまウシの貴重なひとときの重要なショップになってきているところです。