以前にもチラリと話題に出したことがありますが、アナログカメラと異なり、デジタルカメラは、画素数の問題はある一報で色あせすることのない写真がいつまでも保管できるため、極めてリアルタイムにあるかのような写真として保存できているということがすばらしいというお話をさせて頂いたところですが、再び、懐かしの写真を眺めていました。
当時学生だったごまウシは、講義がない日には、ドライブに出かけて、気分転換をする事が多くありました。
そんな中で道ばたに見つけた、魚屋さんがありました。
無人の鮮魚販売店です。鮮魚と言っても、まさに現在も泳いでいるものばかりで、川魚を水槽で育てている状態で、網ですくって持って帰る形のものでした。この写真には乗っていませんが、箱に適切な金額を入れて、網ですくって持って帰るようなシステムになっていたと思います。
この無人鮮魚店は、一時的な設置ではなく、その後も何年にわたって、存在していたことはごまウシの目で確認をしているところでもあります。
川魚は、どうしても水くさくなるところもあるので、このような形で販売するためにはよっぽどの水の綺麗なところでないと難しいと考えられますが、地下水と思いますが、水が水槽にこんこんと注がれていました。
残念ながら実際に購入するだけの道具は持ってきていなかったので購入はしていませんが、きっと取り立てのお魚を焼いて食べたりするとおいしいだろうなぁ…って言うイメージがわいてきます。
子供の時には、鮎のつかみ取りなどの体験をして、その捕まえた鮎をその後塩焼きにして食べるなんて言うのが思い出としてありますが、まさにそんな感じでしょうか。
無人の野菜の販売所などは、今でも見ることはありますが、無人鮮魚店は、みなさんのご近所にはありますでしょうか?
治安がいいからこそ出来るこの無人鮮魚店のようなお店が、これからも普通に存在できる日本であることを祈りたいです。