本日は八百津町にて認知症予防教室「美脳教室」のレクチャーに行ってきました。最近では毎年お邪魔していることもあり、慣れてきているのではあるのですが、今回はとんでもない過ちをしてしまいました。
この場をお借りして深くお詫び申し上げます。内容については終わりに触れますが…。
八百津町での講座は、ご覧の通り、とても広い会場をお借りして、少人数で理学療法士の運動療法を軸に認知症予防のタイソウなどを行った後にミニレクチャーを行ったりするというものです。ご覧の通り、コロナ渦以来このようながらんとした空間を活用しての事ですが、以前の記事には、この教室にケーブルテレビの取材が来た事がありましたが、本日もTV局が来ていましたが、ここの場所とは関係ないところを取材して帰られていきました。
最近のブームでは、ごまウシは、理学療法士を中心とした運動療法を行っている間、会場から離れて、近所の散策をしてくると言うのがひとつの流れになっています。やはり、地域に溶け込む意味で周囲を散策することはひとつの話題になるという事もあり、ごまウシ自身正当化して出かけたりしています。しかし暑い…。
八百津町の中心的存在の町並みですが、古風な雰囲気がありとても素敵ですね。なんとなく以前にもこのあたりの写真を撮影したような記憶が巡りましたが、このときはとても新鮮な気持ちで散策をしていました。
そして、さらに歩みを進めて行きながら、こちらは以前から何度とお邪魔をしている、川神神社という神社のそばの木曽川の流れをみて少し涼みました。
緑に包まれた気持ちになり、会場に戻ってきて、いよいよ、講演の時間になります。本日は、このような外務活動を行っていることを実地として学んでいただく事を目的に当院の研修をしている臨床研修医2名にも来ていただいたので、さらに張り切って認知症のお話しをさせていただく事となりました。
認知症の定義から初期症状に至るまでとさらには早く気付いて早く受診を…と言ったところまでお話をしました。参加者のお顔を眺めながら、なんとなくお会いしたことがあるような気がしながら、2回シリーズの1回目のお話しとして、済ませてきました。
流れとしてもちょうどよく、いい感じで終わったと、達成感を感じながら、八百津町をあとにしました。
…そして、後日
そう、次にお伺いするのはいつだったかな…?とスタッフに確認したところ、「今回はこれで終わりです」と。
終わり?
確かに予定がなかったので気になっていたけど、終わりって…そう、終わりなんだね…
…
あ!
シリーズ2回のうちの1回目のお話しを、同じ参加者に同じような流れで、2回お話をして、満足して帰ってきたことが発覚。
どおりで、同じような散策をしたデジャヴ的感覚と、お会いしたことのあるような参加者という既視感…(デジャヴィ=既視感)。なんとしたことか…。
言い訳はたくさん並びますが、いずれにしても、気付いた人は気付いたでしょうけど、ごまウシの失態でした…。
もの忘れは、知らないところで近づいてくるものですね。
日々の生活に気合を入れていきましょう