本日は、新らたにシリーズで動いています認知症予防教室のレクチャーに行ってきました。お話の内容については、「企業秘密」のため多くは語りませんが(と言うほど大がかりなものではありませんが)、このような外回りをすると気持ちもスッキリしてきますね。
こちらは、「富加町」という小さな町の公民館ですが、とてもアットホームな感じで落ち着きのあるところでした。
周りには、長良川鉄道が走っているため、電車の音がたまにするのですが、とても静かに鳥に鳴き声が聞こえるくらいと言う感じですね。
人が集まるこの公民館とは、また違った、別の建物が背後にありました。こちらは、何かの保養施設かと思っていました。それくらい立派な建物でしたが、人気がないんですよね。不思議な感じです。
さて、この施設はなんだと思います?因みに玄関には、絵画も飾ってあって、ちょっとゴージャスな感じに見えました。明らかに公民館より新しい建物ですが、さらに言えば、公民館よりも立派な感じがします…。なんだろう??
実は、答えは、この写真の中にうつっているものであったりします。
近づいてみてみると「浄化センター」と書いてありました。
ちょっとした博物館にも見えた建物ですが、ちょっと目立つ煙突があるように、ゴミ焼却と思われる施設、そして裏の方には浄水施設がありました。
…玄関に飾ってある絵画とかとてもすばらしいのですが、受付も含めて不在…。ひっそりしていました。もちろん、このときは静まりかえっていたのかもしれませんが、なんとなく、公民館と浄化センターと建物まるまる入れ替えてもいいんじゃないかと思ってしまいました。
なんていう感じの不思議な組み合わせのギャップのある建物が並んでいるのが、この公民館周辺の特徴でした。
あとは、庭がとにかく素敵です。
せっかくのベンチセットではありますが、誰も使っていないことで、やや朽ち始めている感じがしますが、ごまウシとしては、このように人工物ながら、しっかりと緑のコケが包み始めて、自然と調和してきている雰囲気は好きだったりします。「廃墟」化と言えば、その始まりかもしれませんが、ごまウシは、自然に溶け込むという風に解釈をしています。
この地域は、とにかく自然に溶け込んだ感じがあります。大きな幹線道路もありませんので、静かな田舎町ではありますが、のどかで生活しやすそうです。
便利・不便という尺度では分からない、居心地の良さというものが生活をしていくのには重要かもしれませんね。