本日は、いつもの認知症予防教室とは異なる、単発のミニレクチャーといった形での講演を行ってきました。テーマとしては、認知症の対応などのお話しでしたが、ざっくりとした感じで特別下準備もせずにその場の状況に応じてお話をするという、レクチャーを座談会化してしまおうという戦略のもとで行ってきました。
いつもは、比較的小規模な公民館で行ってきているのですが、びっくりするほどの大きな行動で行いました。
規模的には、数百人は簡単に収容できそうな施設で、座談会のようなことを気持ちとして考えてお邪魔したのが果たして適当だったかどうか…と思いながら、現場に向かいました。
中に入ると、なんともレンガ調のまま、ゴージャスな雰囲気が見受けられました。まさに、平成の始まり頃のバブリーな時期に建設された建物という雰囲気を彷彿とさせるような感じでした。
ごまウシとしては、最近の均整のとれた建物も好きですが、バブリー時代の芸術的な装飾の多い建物も雰囲気があっていいと思うところがあります。いつの時代も全力で建物を建てていることには違いないという感触を覚えました。
会場の到着したところ、既にプロジェクターの準備も整っており、いつでもすぐお話しができるような態勢で準備されていました。小さなホールを利用していただいたので、収容人数としては100人弱という事でした。
そして、参加者は…なんと6人。
企画者、スタッフの方が人数が多いという状況でした。当初から広報の仕方に問題があったかもしれないなどといったお話しでしたが、確かに…多いと個別性のお話しはできないものの少なすぎると、それはそれで寂しいものがあったりします。10-20名ほどが一番座談会形式ではやりやすいのかなと思ったりしました。
そして、開始まで少し時間がありましたので、運んでもらっている途中でちらっと目に入ったピカピカの神社にお邪魔をしてきました。
施設の方のお話しでは、ほんのちょっと前に立て直されたらしく、立て直した理由はよく分からないという事でした。
できたてほやほやの神社は、また今までの神社とはだいぶ雰囲気は違いますが、歓迎していただけたのか垂紙が一つだけ元気にゆらゆらしてくれていました。
相変わらずの計算力の低さ故、戻った頃には開始ギリギリの時間となっていました。散策に時間を注ぎすぎて本来の時間に遅刻するところでした。
6名だけの参加でしたので、お一人お一人に3巡くらい質問したり、疑問に思っていることを伺ったりと、絆を深めたお話しができたもの…とごまウシは勝手に思っていたりしました。