数日前から、ごまウシの病院では、新しい従業員を雇い入れて調整池周辺の草引き作業をしてもらっているというお話を聞きました。
ごまウシとしては、仲間が増えるという事で、意気込んで現場に駆けつけてみました。
昼下がりのちょっとした時間ですが、あれれ…あまり労働に頑張っている姿ではないように感じましたが、そこには、いました。
調整池は、土地の造成をしたときに、どうしても雨が降ったときなどに、とと得て高台になった分、その下に大領の雨水が流れ込んでしまうことがあり、そのために、ため池を作ることで、その排出を制御すると言うために作るものです。当然ながら、調整池だけでプールみたいに作るわけにはいかず、ごらんのような土手ができあがるのですが、そこは、コンクリートで固めなければ、普通の土壌になるため、草が繁茂してくるわけです。
通常ならば、そのまま草ボーボーにするわけにはいかないため、シルバー人材センターに頼んだりすることもある、人間様の労働として、草刈りが行われるわけですが、決して軽作業ではなく、むしろ、このような急斜面では危険を伴う労働となることもあり、そういう点では、ヤギの放牧により、自然の摂理の中で草の繁茂をコントロールするというのはとてもすばらしいことだと思います。
ヤギは、大学の研究室からの借り受けという事ですが、大学からすると餌代の高騰で苦労をしているという事で、その餌が自然のもので循環するわけですので、コストダウン、かつ自然によいという事で、一石二鳥とも言えるものになります。
ごまウシは知りませんでしたが、このような取り組みは、最近色々な場所で繰り広げられているそうです。
ごまウシの仲間も炎天下の中頑張っているので、ごまウシもお仕事を頑張ろうと思いました。みなさんも、仲間に応援をよろしくお願い致します。