学会の出張以外では、ごまウシはとにかくお宅巡りで山道や田舎の道を歩いているわけですが、所用があり、久しぶりに名古屋の街中に来ております。今はのどかな環境が大好きなごまウシですが、実は実家は、この名古屋の中心部を自転車で走り回っていたくらいのところにあったりします。
ちなみに、ごまウシ自身をシティボーイなんて意識し始めたのは、高校に進学したときからです。それまでは、当たり前の実家であったことと、ごまウシの実家の周辺には、徳川園が最寄りではありますが、少し頑張れば、名古屋城、名城公園などもあり、自転車を活用すれば、鶴舞公園なども行くことができましたので、昆虫採集なども問題なく楽しめていました。また、徳川園は、今でこそとても綺麗に整備されていますが、以前は、自然豊かな、未整備のような公園で、ザリガニ採りやカブト虫を捕まえたり、木に登ったりと…何でもできました。
高校に進学すると、近所の友達以外に色々な地区から来ている友達もできたため、ごまウシが名古屋の中心にいかに近いところに住んでいるかという事を意識するようになりました。
と言うこともあり、ある意味ではこんな景色は、懐かしさを感じてしまうわけですが…
学生時代の金沢での生活、そして現在の岐阜での生活により、居心地の良さについては、地方都市のほうがよいという風に感じるようになってきました。便利さの面では、圧倒的な差がありますが、混雑が少ないのはやっぱり地方都市の一番のメリットですね。それと、「静か」です。名古屋の暴走族は、なかなかのものでしたからね。今はどうでしょう？？
ごまウシは、この夕方にこちらにお邪魔し、しばらく、とある場所で、打ち合わせをして、帰る頃には真っ暗になっていました。
夜景についても、実家の窓からは、名古屋のテレビ塔や高層ビルの赤いライトなどは日常的に見えていたため、なんとも思っていなかったのですが、今では、珍しい景色だと感じるようになりました。
木々の自然の力のパワーを感じるひとときもとても好きですが、こちらの景色は、人が作り上げたパワーというものでしょうか。うつっているものが全て人工物ですからね。
お金に換算すれば…あれはいくら、これはいくら…視野に入っているものだけで、合計いくらだろう？？などなど…。
名古屋の夜景は、都会は都会ですが、やはり、それぞれの都市とは異なりますね。東京に学会ではお邪魔することが多いのですが、雰囲気はやはり大きく違いますね。
…久しぶりに旅行に行きたいなぁ…
