ごまウシは、現実逃避なのかもしれませんが、宇宙に思いを寄せることがあります。時々記事には登場しておりますが、今回もごまウシの物思いにお付き合いいただけますと幸いです。
活用するアプリは、シミュレーションゲームである、SpaceEngine。
あくまでシミュレーションですので、実際はというところは誰も知らないところではありますが、かなりリアルな感じがありますので、ごまウシには、物思いにふけるには最強のアイテムになっております。
さて、本日はもしも地球に土星のようなリングがあった場合はどうでしょうか?というイメージを考えてみました。そのような惑星を探してみたところ、見つけることができましたので、ご紹介したいと思います。
シミュレーションで作成された惑星なので実際に存在しているわけではありませんが、天の川銀河を離れて、伴銀河である小マゼラン雲の中の二重連星の中にある惑星にお邪魔してみました。
土星ほどではありませんが、この惑星には、細いリングが存在します。
近いほうの太陽が昇っているときは、地球と同じく青空が広がりますが、その時のひと時を画面に残してみました。
太陽の位置に寄るのですが、空になんとゼブラ状の影が映るようになるという驚きの光景が広がります。もちろん、リング自体も見えていますが。
実際、リングが存在する場合の考えられることは、生命にとってはあまりうれしくないことが多いかもしれません。リング自体は、実際は、細かな粒子の集まりというのは、よく知られていることですが、小さな粒子といってもメートル単位から時には、キロメートルといったものもあるということもあるので、地球周辺に車以上の大きなものがごろごろと集まり、遠くから見たらリングのように見えるという現象です。そのため、そのリング内で、粒子同士がぶつかったりして軌道を外れれば、即隕石になるということですので、日常的に隕石が降ってくる可能性があるということになりますね。
また、仮に文明が栄えてきたとしても、人工衛星などは、常に、この粒子とぶつかる可能性があるなど…末恐ろしいものがあったり…。
現実的な可能性はともかくとして、リングが写り、そして、ゼブラ状の空は不思議なものです。そして、夜になり、もう一つの太陽が昇るという構図にこの惑星はなっているのですが、そんなときの景色が以下のようなものとなります。
夜空にひときわ明るい星がありますが、これが二つ目の太陽です。以前には同じくらいの太陽が二つ並んでいるシミュレーションもお見せしたことがありますが、今回は、距離的なものと大きさ的なもので、これだけの差が出ていますが、リングの影が夜空にゼブラ状のものを作っています。
そしてこのシミュレーションでは、小マゼラン雲の星からですので、右側には、なんと天の川銀河が大きく見えています。
現在の地球での生活をしている中で、いろいろと物思いにふけるときには、このように別次元の世界を眺めてみるのもよいと思います。
日ごろの悩みや問題ごとが…あの天の川銀河の見えない小さなところで起こっていると考えると些細なことにしか感じられなくなりますよね。
物思いにはあまり時間は注ぐわけにはいきませんが、たまには…ちょっとの時間…いいんじゃないでしょうか?