アルツハイマー研究会に参加をして、満足したところで、次は会場からおうちに帰るというステップに進みます。これが一番面倒な感じなのですが、研究会会場には、前日から宿泊していたという以前まで担当して頂いていた製薬メーカーさんの担当者の方に出会い、久しぶり感満載でおしゃべりをしながら、タクシー乗り場に移動することが出来ました。
以前でしたら、たくさんの担当者の方が研究会に一堂に会して必ず出会えたのですが、経費節減なのか、徐々に出会えることが減少していきました。今回は、嬉しいことに知っている担当者に出会うことが出来ました。
そしてホテル前のタクシーに順番に乗り、さて…品川へ…と運転手さんにお願いしました。ごまウシは、新幹線で帰るときは、いつも東京駅ではなく、品川駅をセレクトします。駅の構造的にごまウシは品川駅はシンプルでわかりやすいと理解しているからです。
品川駅に向かいながら、運転手さんから、何気なく「どちらに行かれるのですか?」と聞かれたため、「名古屋に帰ります」とお話ししたところ、「名古屋には、長年住んでいましたよ。」という答えを頂きました。
「名古屋に帰ります」はそこから乗り換えて…なんていう説明が面倒であったため、省いたのですが、そのような答えが返ってきてしまうと、補足説明をする流れとなり、「実際は乗り換えて岐阜まで行きますが」とお話ししたところ、「岐阜は私のふるさとです」なんていうびっくりする答えを頂いたので、思わず「岐阜のどこですか?」と質問したところ…
なんと!!「八百津です」と。
そう、まさに、ごまウシの医療圏がふるさとであったわけです。
たまたま乗り合わせたタクシーの運転手さん、たまたま話しかけられて、会話していると、まさか、とてもローカルな話題の出会いになるとは想像すらしていませんでした。
運転手さんもとても嬉しかったのかいっぱいお話しして頂きました。もちろん、ごまウシの勤め先の病院の名前はご存じでした。八百津の町おこしを今浦で頑張っていますなんていうお話をさせて頂きながら、八百津のマニアックなお話で盛り上がりかけたところで、残念…品川に到着しました。
道草の芝大神宮、芝東照宮、そして研究会も充実していましたが、まさかのローカルな出会いまで、とても素敵な1日となりました。弾丸出張の体験も貴重な体験となりました。
疲れましたが、なかなかの1日…ただ、やはり、宿泊はしたいなぁ…と思うのでした…。