先日、通勤の電車がワンマン運転を開始するという記事を載せました。
ワンマン運転が開始されてから、2週間ほどが経過しました。ごまウシの通勤環境は、現在の職場になってから、かなり大きく変わった出来事であったように思います。困った点もありましたが、逆によかった点もありましたので、まとめてみようと思います。
先ずは…よろしくなかった点。
1.ダイヤが大きく変わったため、感覚的について行けない状態が続いている。
これは、慣れれば問題ないのですが、職場を出る時間と乗り換え駅に到着したときに、どのくらいのタイミングで電車が到着するかという事が時計を見なくても感覚的に分かっていたのですが、それがつかめなくなってしまって、時計とダイヤを突き合わせる必要が出てしまいました。
2.明らかに混雑するようになった。
決して電車の本数が通勤時間に減ったわけではないのですが、明らかに乗車される方の人数は増えました。乗換駅に降りたときに人の数も倍増したような…。これは、乗りあわせの都合であったりするところのタイミングだろうと思ったりします。
以前のように通勤電車だけど、あまり人の気配を感じなくてのんびり乗車できる贅沢な環境は、あまり期待できなくなってしまいました。
こんな感じで、ごまウシに限らず、通勤のお客さん達は、みな、変化に適応するために試行錯誤を繰り返しているようで、常連さんと言ったいつも同じ人が同じ場所に座っているという状況が変化してしまいました。ごまウシも乗車車両を変えて座るようになりました。時間とともに落ち着くだろうと思っていますが…。
さて、今度は、変化してよかった点について触れてみようと思います。
1.頑張れば、始発電車で職場に通勤することが可能となった。
始発電車は、以前のダイヤでは、始発電車に乗っても乗り換えの時点で、その始発電車は駅を出発して行ってしまっていましたので、通勤するのにどれだけ頑張っても、朝7時以降にしか到着できなかったのです。しかし、今回のダイヤ改正によって、頑張れば、始発電車に乗り継ぎが可能となるため、7時より前に職場に到着することが可能となりました。そこまで早朝に出勤する必要があるかどうかはともかくとして、とにかく、早く到着できるようになったという事です。
2.乗換駅での待ち時間が短縮された。
ダイヤが変わることにより、乗換駅で、乗り継ぎの電車が到着するまでの20分以上の待ち時間が短縮し、寒い日でもあまり苦痛さを感じることがなくなりそうな期待が持てるようになりました。ごまウシにとって、これが一番革命的に大きな変化だと思っています。真冬の氷点下の駅のホームで20分以上待っている状況が、通勤での一番の苦痛な点でしたので、これが解消したのはとても大きく感じています。
ただし、JRも名鉄も話し合ってダイヤを決めているわけではないため、単なる偶然という事になります。(以前メールで要望をしたことがあったのでしたが、そんな回答でした)
こんな感じで、ダイヤが変わることによって通勤に大きな変化が生じたわけですが、主旨として「ワンマン運転」の影響は…何もないようにごまウシは感じてしまいました。強いて言えば、今までは、駅に到着したときの扉の開閉は車掌さんが行っていましたので、止まるとすぐに開閉が行われていましたが、今では、運転手さんが、運転席から立ち上がってから開閉を行い、出発も扉を閉めてから、運転席に座って運転を開始するので、その点は時間がかかるようになりました。なので、今までの感覚で、扉が開くタイミングを予測していると、フライングをして、扉に頭をぶつける可能性もあります。せめて、このくらいでしょうか…。
ワンマン運転の電車は寂しくなるどころか、なんとなく賑やかしくなってしまって状況でした。昼間の電車の運行は、かなり不便になったように見受けられますが、ごまウシは、その時間の電車利用はほとんどないため、今のところ影響なくすんでいます(だから本数が減ったのでしょう…)。