ごまウシは、毎日電車を利用しています。お休みの日でもやはりせっかくの定期券ですから、何かしら利用をしていたりします。日々利用している電車はとても安全で、今までにトラブルというのはほとんどなく、緊急停車は2回経験しましたが、それ以外にトラブルというものに遭遇したことがありません。
このようなトラブルがないことは、日頃の電車の運転手さんや車掌さんと言った方々の日々の慎重な取り組みがあってのことと言えましょう。誰もいないのに、指さし点検を常に行い、独り言と間違えられそうなくらいの点呼確認まで。すばらしい限りです。
今回、このような慎重な熟練したスタッフにより安全に運行されている電車で、ごまウシは、オーバーランというものを体験しました。オーバーランとは、駅で決まった場所に停車できずに通り過ぎてしまう運転手さんのミスという事になります。みなさんも、電車がいつも正確に定まった場所に停車するため、電車が到着する前から、扉がどこに来るかを十分把握しているということが日常的にあるでしょう。
今回、ごまウシは、駅で待っていたわけではありませんが、電車に乗って、ぼんやりしていたところで発生しました。オーバーランについては、もちろん、ごまウシは気付いていないわけですが、停車したあとに、突然バックを始めましたので、気付きました。電車の後退というのは初めてですね。静かにバックをしているのを目を開けてみると、どうでしょう…さほどの距離ではないと思いますが1メートルくらいバックしたかもしれません。そして、何事もなかったかのように扉が開きました。
その後、何事もなく発車しようとしたところ、なんと、ギアを変えていなかったのでしょう、いきなりバックへ…。すぐに停車して、前に進み、いつものような運行となりました。
ごまウシも電車シュミレーションというゲームをしたことがありますが、オーバーランは日常茶飯事、そしてバックで復帰してその後に後ろにスタートするなんて言うのも日常的ですね。
弘法も筆の誤りと言うこともあり、ミスは人であれば、避けられないと言えそうですね。そして、ミスをしたことにショックを受けると冷静さを失い、さらにイレギュラーな動きをすれば、さらなるミスを招くというところが示されている感じでしょうか。
人である限りミスはするもの。ごまウシとしては、この出来事を批判として捉えるような形で記事を書いたつもりでは決してありませんが、ミスをしたときには、その後にさらにミスが重なる可能性があることに対する冷静さを取り戻す深呼吸の必要性を示していると考えているところです。
また、ミスを最小限にするためには、日頃からの丁寧な確認作業が必要になることでしょう。
ごまウシとしては日々の行動の中で役に立つ一つの経験ではないかと思ったところでした。
いつも、名鉄様、JR様ありがとうございます。引き続きの安全運転をよろしくお願いいたします。