先週も注目をしておりましたが、モミジの新緑です。
ごまウシは、この新緑のモミジも大好きで、赤色に染まるモミジとはまた違った雰囲気を感じています。基本的に、若々しい黄緑色そのものがごまウシは嬉しい感触で見ていられます。
さて、この前の時には、モミジに実がぶら下がっているようなお話をしましたが、改めて、しっかりと近づいて撮影をしてみました。やはり小さいのでわかりにくいのですが、この時期のモミジは、新緑の葉の下に何かしらぶら下がっています。
ごまウシのカメラ技術では、どうしても近くのものにピントを合わせることを忘れてしまうのですが、ご覧の通り、何かしら赤いものが先端に一杯くっついています。
写真ではわかりにくいのですが、白い花びらがちらほらついていました。
そうなんです!
桜と同じくモミジも春に花をつけているのです。
調べてみますと、やはり、モミジは、4月頃に、地味に花をつけるみたいです。紅葉のモミジがあまりに目立ってしまうため、この春の時期の変化は気付かれにくいようです。さらに言えば、桜が満開の時期と重なるため、全く存在感がないのでしょう。
しかし、小さな花とは言え、割いている数は、かなりの数になるため、桜以外に目を移してもらうと案外びっくりするぐらいの存在かもしれません。
桜の開花とは異なり、いつ頃から咲き始めて、いつが満開かは分かりませんが、4月に花を咲かせるのは、必ずしも桜だけではないという事をごまウシは新しい知識として学ぶことができました。
…相変わらず、背後には、定番の何かしらがうつっておりますが、この時期の巡りはとても気持ちがよいですね。