休日と言えば、力を抜いて、リラックスして過ごすことが最もよいことかな…とごまウシは主観的に思いますし、その感触についておそらく異論はないかと思います。ごまウシも基本的にお休みの過ごし方については、この考え方に基づいて、かつては腑抜けの過ごし方をしていたものですが…。
しかし、ごまウシも歳をとったのでしょう…。いつまでもゴロゴロ寝られていた時代が終わりを遂げ、勝手にいつもの起床時間近くに目が覚めてしまうようになり、そこから2度寝が難しくなってしまいました。それでもゴロゴロすると、徐々に腰が痛くなり、だるくなるという状況…。
休日の過ごし方については、様々な情報源から、腑抜けの1日という過ごし方が必ずしもいいわけではないということは、共通の理解になりつつあるでしょう。しかし、「気持ちのよい1日」としての過ごし方は、おそらく変わりないことと言えます。
日々のストレスフルな生活から解放された、リラックスした気持ちのよい過ごし方ということがよくない理由などと言うものは存在しません。ただし、このリラックスには、ある程度メリハリをつけておかなければならないというのは、いつまでも終わり泣く休日が続くわけではないことと、休日を楽することと設定しておくと脳みそも身体もどんどんなまってしまうと言うこともあるので、休日以外の日を心地よく過ごせるために休日を心地よくリフレッシュタイムとすることが根本的な考え方になります。
このようにお話をすれば、みなさんもだいたいどのような過ごしたかをすればいいのかが分かってくるのではないかと思いますが、まとめて見ると、自身の生活スタイルを振り返ることになると思いますので、まとめてみたいと思います。
1.リズムは、可能な限り変えないように心地よいタイミングでいつも通りに起床する。
ゴロゴロと寝続けたいところですが、寝続けると、筋力や体力が保持できなくなり、だるさが目立ってしまいます。言い換えると、寝たきりの生活を基本とするならそれでもよいかもしれませんが、基本の生活は起きて活動することですので、身体を怠けさせて島野はよろしくないため、身体がちょうどよいと感覚的になれている普段の起床時間に近い時間に起きることがよいと言えます。また先ほども触れましたが、2度寝は、リズムがおかしくなり、生理的に眠れる時間に限度があるため、昼間に寝て過ごすと、夜が眠れなくなってしまうため、リズムの混乱につながります。
お休みであっても、日常の生活にできるだけ近いたちで、まったり過ごしましょう。
これが、基本となりますね。
2.普段のルーチンではない事柄で気分転換となる行動をする。
普段の生活で感じる負担感からの解放は、基本となりますが、だからといってゴロゴロしていることがいいわけではないし、頭を使わない生活をすることは、頭が退化してしまうため、頭と身体をそれなりに使う活動をすることがよいと言われています。普段の生活の中でしないことをするのが一番いいのではないでしょうか?ただし、普段していることが楽しくして仕方がない場合は、それを続けてもいいことになるでしょう。
ごまウシが、以前一緒に働いていた方が、「仕事は遊び、遊びは仕事」と言われ、とても楽しそうにお仕事をされていましたが、そんな心境であれば別ですね。ただし、その方は休日はお仕事以外のことをされていたのは確かですので、楽しくても遊びであっても休日は他のことをするのがよいのでしょう。
オススメとしては、普段のスタイルが、身体を動かさずにデスクワーク的なことが大半である場合には、やはり身体を動かし、デスクに向かわない活動がよいでしょう。また、同じスタイルで過ごすにしても全く関係のない本を読んだり、映画を見たりと次元の違う活動をすることがよいでしょう。
逆に、身体を普段から動かすスタイルである場合には、静かにインドアで読書などを楽しむのもありでしょう。ただし、やはり動かしている方が良いという場合には、違ったアクションをしてみることでしょう。
3.普段にないくらい笑って過ごせる時間とする。
これは普段の生活でも大切なのですが、人は笑うことで健康に慣れると言われている部分がありますので、笑うことを大切にしましょう。ごまウシは普段の講演活動においても、笑うことを大切に素寮に笑いを頑張って導こうと努力をしております…ただし、笑ってもらえるかどうかは聞いていただける方々の感性に依存しますが…。
笑うことで身体は元気になります。もちろんこころも元気になります。理想的には普段においても大いに笑って過ごすことが出来ればいいでしょう。
以上のような感じではありますが、みなさん、ぜひ有意義なお休みの過ごし方をされるとよいと思います。ごまウシもお休みの日には、フラフラとお出かけをして、お仕事とは関係のない活動をしております。