本日は、職場から外に出て、ちょっとした座談会形式の講演を行ってきました。もちろんテーマとしては、ごまウシの得意分野である認知症に関連した事柄です。
外活動は、もちろん、きちんとした目的があって、出向を認めている法人にとってメリットがなければ認めてもらえない事柄でもあるため、きちんと稟議などをこしらえたうえでの活動ですので、その点裏の手続きはとてもクールなものがあります。
しかし、機会を得たからには、しっかり楽しませてもらおうというのが、この外活動です。
一緒に活動に参加している仲間とともに、仕事ながら楽しいひと時を過ごすことができました。
今回ももちろん認知症ではありますが、一つ今回は、「海馬を刺激する」取り組み方の実演を行ってきました。
そうそう、海馬の刺激というのは、記憶というものです。記憶の定着まではできるかどうかわかりませんが、とにかく、会場に行って、講演を行うまでのほんのちょっとの時間の間にどれくらい、話題の種として覚えられるかというのを渡来したものとなります。
ごまウシがいつもテーマとしているのは、認知症の予防の取り組みの中では、まず基本中の基本である、日付確認を行います。
この日付は、カレンダーの暦にすぎませんが、日々単調な生活をしていると、この日付が1日や数日ずれ始めてしまうことがあります。その日、その日をオリジナルに過ごしてもらうためには、日付確認というのは重要であったりします。
そしてごまウシがさらに発展的に話題を提供しているのが、その日を確認するだけでなく、その日は、どのような記念日であり、誰が誕生日としてあるのか、そして歴史上の出来事は何だろうか…などといったその日固有の事実を調べて、それを披露することをしています。1時間ほどの待ち時間の間にどれくらい記憶して、それを発揮できるかというのを勝負としています。
そして、そのことを披露したうえで、記憶というのは日々の生活の中で、どこまでもトレーニングが可能であることを示すということをしていたりします。
皆さんも、単調な日々と感じた時には、その日の記念日となっている事柄、歴史上の出来事、どなたの誕生日化などを調べてみると、世界が広がりますよ。