既に、この記事が載るときには年度が替わっておりますが、令和4年度の最後の外回りの活動の〆として、認知症啓発座談会に行ってきました。
図書館が併設されており、綺麗な建物でしたが、市の職員からは、だいぶ古くなってきているのですが…と説明を頂きました。ごまウシから見ると、綺麗で建ててそんなに時間がたっていないように感じましたけど。図書館はとても綺麗でした。そして、思いのほか大きなホールでお話を借りてもらっていました。
因みに…やはり、満開でしたよ。
駐車場に大きな桜の木が植わっていましたが、まさにベストコンディションといった感じでした。
今回の座談会は、令和4年度には全部で6回開催しており、その中の最後の座談会でした。「座談会」と表現しているのは、これについては、以前からのごまウシの主張でもあったのですが、講演会では、ざっくばらんに気になったこととか質問したりも出来ないと思い、リラックスした雰囲気の中で、おしゃべりをしている感じで、認知症の啓発ができないものかと思って、当初から少人数でどうだろう?って提案をしていたものでした。
ごまウシの意見が通じたのかどうかはともかく、5年以上前から主張続けていた事柄が実現したものでしたので、とても嬉しいイベントでした。
参加者は今回は3つのグループに分かれて、日頃気になることとかを語り合って、質問をまとめてもらい、それで、テーブルごとで質問をしてもらったりすることを軸に取り組み、全体でもちょっとしたレクチャーを行ったりといった感じの構成になっていました。
どうしても時間的には1時間と絞ってあるため、十分とは言えないところではありますが、楽しい時間を過ごして頂けたのではないかと、ごまウシは信じているところです。
認知症のお話はどうしても、暗いお話になりがちではありますが、ごまウシとしては、認知症「予防」という観点からお話をさせて頂いているところがあるため、前向きに取り組む姿勢を示したかったわけです。
もちろん、現実的には、認知症というものは、予防できる疾患とは言いがたいところがあり、国の施策においても「予防」という用語は出てきますが、あくまで発症を予防するのではなく、防げるべき認知症の発症予防と仮に認知症になっても進行を予防できるように…と言う考えが含まれています。
具体的に言うのであれば、加齢現象に伴った認知機能低下を最大限目立たないようにしていくことをテーマとし、さらには、認知症の診断がされたからと言っても日々の生活を充実させることによって疾患としての進行を最大級に遅らせることをテーマとしており、最終的には、人生の日々の生活を疾患に苦しむのではない形でも有意義な幸せな日々に繋げていければと考えて取り組んでいるわけです。
令和4年度はこのような活動で終わりましたが、既に記事が載る頃には入っている令和5年においては、もっと広く、加齢に立ち向かう心持ちをどんどん広げていくことができればと考えています。
ごまウシのお話を聞きたい方はぜひ、コメントをお待ちしております。講演依頼の場合は、別途個別にメール等で対応させていただきますがその場合は、コメントは公表せずに、メールのような形で対応をさせていただきますのでよろしくお願い致します(ごまウシとして申し上げている意味がうまく伝わるかどうか…気になっていますが…。)