ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。インスタグラムも始めてみました。https://www.instagram.com/goma.ushi/

認知症予防学会

 昨日は移動のお話を書きましたが、参加した学会は認知症予防学会という学会です。ごまウシは、他に認知症学会にも所属しておりますが、今回の参加は、予防がついた学会です。

認知症予防学会

 ハイブリッドでの開催のため、現地に集まる方々の数はどうしても少ないのですが、ごまウシは、現地でないとどうしても得られない情報を得るために、現地に来ております。ハイブリッドでは、どうしても学会側が用意をした情報しか仕入れることが出来ません。ごまウシが知りたい情報が必ずしもネットで見られるとは限らないからです。

 

 今回ごまウシは、企業ブースを積極的に確認した上で、認知症予防についてのエビデンスや対策についてのテーマを集中的に学ぶことにしました。

 今回は、認知症初期集中支援チーム、地域包括ケアシステム、病院の認知症ケアチームなどのテーマについては、学びたいものの、別の機会ということとしました。

 

 認知症という病気そのものは、遺伝性と言うよりは、外的因子がより一層影響が大きいようで、その外的因子をどれだけ排除するかが、いわゆる認知症にならないように未然に講じる対策となるため、その対策を地域へ働きかけることで、認知症予防活動につながると言えます。

 この予防活動については、実は、国の施策である包括ケアシステムの流れの中では、明記されている部分もあり、ごまウシの地域か都度の根幹に当たる部分となります。しかし、やはりエビデンスがきちんとないとお話しするときの勢いが弱くなってしまいます。

 このエビデンスについて、最新の情報を持ち帰ることが出来ました。

 認知症自体の発症を防げなかったとしても、やはり進行を可能な限り遅らせることにより、安定した状態を末永く保つことも出来るでしょうから、地域での活動は、認知症の予備軍を予備軍から解放していくガイドをしていると行ってもよいと思います。

 

 学会では、やはりアカデミック色の強いテーマもありましたが、最新のアカデミックなテーマは、確かに、実地には反映されにくいのですが、その背後の根拠として、実地に力を阻止で切れる情報となります。

 

 具体的な内容は触れませんが、ごまウシは少し賢くなった…ような感覚になりました。