本日は、普段あまり行っていない不眠症についての講演を行ってきました。今回の講演は、近隣のクリニックのDrに向けたもので、専門性は決して高くなく、普段の診療の中で遭遇する不眠についてのお話をさせて頂きました。
主催者は、睡眠薬を発売しているメーカーさんです。もちろん、せっかくですので、そのメーカーさんのお薬のいいところをお話しさせて頂いたのは言うまでもないことです。
今回の講演は、Webベースの開催ですが、ごまウシとしては、初めてのお昼の講演とともに、同じお話を2回行うというものでした。1回目は時間配分がうまくいくかどうか、不安になり、さらに2回目は、その振り返りに基づいて…などという動きになるのを想定していましたが、意外にも順調に、30分で、質問時間を設定して25分くらいで終わらせると言う目標をそのまま達成し25分でお話を終わらせることができました。
延長の得意なごまウシとしては奇跡のような実績かと我ながら感心してしまったりしていました。
不眠治療は、実際のところ、睡眠薬があっての不眠治療と、今までも考えられがちではあったのですが、実際は、そのように不眠症を薬で何とかしようとすると、睡眠薬が常備薬化してしまい、やめられないまま、人生を過ごしてしまうことになるため、先ずは不眠に対しての生活指導を行っていくという事が重要になったりします。
このような睡眠の指導のことを睡眠衛生指導と言ったりするのですが、普段の診療の中で行うのはとても難しかったりします。
現実的に、短い時間でどのように、不眠に診療の場で向き合っていくか…こんなことを現実的な中でできることを考察したお話をさせて頂きました。
もちろん…このブログ…宣伝しました…
アクセスが増えたかどうかと言えば…あまり変わりないかなぁ…。
そんな講演会でした…年末は講演や座談会が目白押しなので、また、ご報告致します。