お宅巡りを続けていて、時々感じるのが、神社に相性というものがあると聞くが、実際どうなんだろう??と言うところです。
まずは、自分自身の属性というものを調べることが出来ます。
自分自身でも計算できるのですが、生年月日と血液型で再出する数字に基づき、属性が分かるものですが、この属性に合う神社にお邪魔するとよいということになっています。
ごまウシは計算するとなんと火の属性であることが分かりました。日頃水泳をしていたりと水が好きだったので水属性だと思っていたのですが、正反対でした。
ちなみに、火の属性と相性が悪いのが、風と水だそうです。
この属性判断については、上記のサイトに限らず、たくさんのサイトで共通の解説がなされており、普遍性があるように思えるのですが、ごまウシにはどうしても疑問というものを感じてしまいました。この疑問に対する答えはなかなかないので、そのまま疑問を掲載してみようと思います。
神社の属性には、例えば、龍神様を代表とする竜王系神社、それから、まさに水の神様である弁財天様は水属性は言うまでもないのですが、日頃お邪魔することの多い稲荷神社は、実は風属性だそうです。
ごまウシにとって相性のよい神社は、火之迦具土神が祀られている秋葉神社などはぺったりになるのですが、逆に稲荷神社や弁財天などは、相性が最悪という事になります。
ところが、稲荷神社で居心地がよいと感じている感覚があるのですが…いったい??と思ってしまいました。
主観的なところはいろいろとあるでしょうからそれはそれとして…
ごまウシが最も疑問に感じたのは、とある神社ですが…
この神社は火祭りでとても有名な神社ですが、なんと末社に龍神様とお稲荷さんがあります。火属性の神社の中に水属性の神社と風特性の神社が存在しているのです。これはいったい??
また、とあるお稲荷さんですが、多くの石像が祀られているのですが、なんと、不動明王像が複数柱存在しました。不動明王は、背後に火があります。ごまウシの理解では火属性になるのですが、お稲荷さんの中に不動明王は大丈夫なのか…と思ってしまいした。
最後に、そもそも属性判定の計算ですが、生年月日は、「西暦」でさらに活用する判定材料に「血液型」があります。いにしえより伝わる神社の属性に、西洋の概念である西暦と、最近の知見である血液型を活用するのは、実際のところいかがなものか…?
などと感じてしまいました。
これらの疑問とは別に、有る宮司さんの記事には、「属性とか言われますが、神様に相性というものはありません。タイミングなどはあり、タイミングの悪いときには、たどり着けないのですが、ずっとたどり着けないわけではないのです。あなたが相性を作り出しているだけであって、神様は、いつでも受け入れてくれますよ。」と言う言葉がありました。
言い換えれば、神様が今ならいいと言っていただけるときは、お邪魔してもとても心地よく快適に参拝できますが、都合が悪いときは、門前払いに近い風に断られてしまうのだから、心地よくお参りできているということは、歓迎されていると解釈してよいと言う事かな…とごまウシは分析しました。
みなさんも、この属性についてご存じなことはありますか?
お気に入りの神様は、ごまウシの火属性とは必ずしも相性がよいわけではありませんが、気持ちよく過ごせるので、構わずお邪魔し続けております。