本日も認知症予防教室に講演をしに行ってきました。このところ毎週お出かけしているくらいの頻度になっています。プチ講座ですので、そのうちの30分ほどなので、時間が足りなくてとても困ってしまいます。
本日お邪魔させていただいた場所もとてものどかな場所です。
とにかくちょっとした小山の麓にあり、車の音もなく、とても静かに自然の音だけに包まれた場所です。気になるのは上空のどす黒い雲ですが、後ほど、激しいものがやってきました。
地域を巡っていると、とても面白いことがあるのですが、それは参加する方の層が地区によって偏りがあるという事です。
こちらの地区は、今までも何度か行ってきましたが、参加者が100%女性であるという事が特徴です。女性のみを募集しているわけではなく、女性しか参加申込をされないのです。
他の地区でもどうしても女性の割合が多いのですが、それでも男性の参加もないわけではありません。地区によっては、男性の方が積極的に、ボランティア的に椅子などの並べやテーブルの移動などを準備してくれるところもありますし、公民館の館長さんが挨拶してくれることもあります。
こちらの地域は、地場産業がとても盛んなものがあり、おそらく、男性陣は、そちらに奔走されている…はず…だと信じているのですが、まさか、自宅で、ぼーっとテレビを眺めていたりしていないだろうか…そのあたりが気になりますね。
このような集まりは、地域で活動をそもそもしている方は気楽に参加できますが、もともと、お仕事などで町内会などの活動に全然顔を出されていなかったりすると、このような活動には、参加しにくくなってしまったりしますよね。
老後のことを考えると、地元地域での人間関係を上手に作っておくことも大切かなと思ったりします。
みなさん、地域の絆はいかがですか?