ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

再び、再び、マスクについて

 最近では、暑さのこともあり熱中症に気をつけたマスクの装着を報道されるようになりました。そのこともあり、マスクを外して過ごされる方の数が増えてきたように感じられます。ごまウシとしては、3年前は、誰もマスクなどしていなかったわけだし、マスクをしていることはそのまま体調が悪いのか…と言ったつながりではありますので、マスクをしないないかたが増えることは、元の時代に帰ってきたような喜びにも感じます。

 ただ、第7波の現状を考えると、マスクの装着方法については、きちんと報道で説明されているような装着方法を意識することが大切かと想います。そのため、改めて、改めて、マスクの意義と感染が成立しやすい条件について、触れさせていただきます。

 

■感染しやすい条件

 無風の密閉空間という環境が重要になります。

 感染源(人)と密接していれば、感染を拾いやすくなります。

 新型コロナウィルスの場合、感染伝播は、呼気中の唾液などの粉末などで噴霧伝播します。

 新型コロナウィルスについては、粘膜に付着して体内に入ると言われています。

 

■感染を避けるための戦略

 無風環境を避け、密閉を避けます。

 感染源との密着をできる限り避けます。

 感染伝播を回避するため、呼気を遮蔽するものを使用します。

 粘膜をガードします。

 手指で粘膜を触らないようにし、日頃から手指消毒、洗浄を行います。

 

 この戦略の中で、マスクの意義について考えてみると、先ずは自分が感染源だった場合に周りに撒かないために呼気を遮蔽するためにマスクを用います。

 また、同時に、外部に感染源がある場合には、口腔粘膜および鼻粘膜をガードするためにマスクをします(フェイスガードは目の粘膜保護に一応有効)

 

 以上の二つになるため、このガードを必要としない条件においては、マスクを必須としないという事になります。

 すなわち、風がボーボー吹いている外では、ウィルスがあっても、吹き飛ばされるために、ばらけてしまうこともあり、感染リスクは一気に下がります。さらに言えば、外という開放的な空間あるいは、とても大きな行動のような空間においても、分散する効果が感染リスクを一気に下げてくれます。

 これら以外の条件の時には、マスクを装着すべき…と言うことになります。

 だからテレビの報道のような説明になります。

 

 言い換えれば、マスクをつけておいた方が良い条件は、狭い室内や空間、無風環境で密着した状況のときにはマスクを装着した方が良いという事になります。

 だから、風が吹き、広い空間に拡散することができる外環境では、マスクは基本的に必要ないという事になります。しかし、一時期、夜の公園で飲酒しているときにうつったなんて言うお話がある通り、お酒によって呼気量が増加して且つ密着して大きな声でつばを飛ばしながらおしゃべりしていれば、感染が成立してしまうと言う事です。

 また、みなさん、普段呼吸は、鼻呼吸のはずですが、鼻をマスクから出してマスク装着することがそういう意味ではいかに意味がないかという事がおわかり頂けるかと思います。

 

 まとめますと、風が吹いている外などの広い空間では無理してマスクする必要がなく、むしろ熱中症などのためには外した方が良いということとなり、外でのスポーツなどの活動では基本的には、つけない方がむしろ良いという事になります。

 しかし間違っても、建物の中で人が集まるような空間、常時空調で空気を循環させているとは言え、電車などの乗り物の中などは、原則としてマスク装着で、鼻までしっかりつけて頂くのがよいという事となります。

 

 なお、どうしても風通しのよいナイロン製のマスクを装着したくなるのが本音となりやすいのですが、風通しがよいという事は、ウィルスは通過しやすいと理解して頂くとよいと思います。

 

 いやなお話ではありますが、新型コロナウィルス、そして、実は密かにポツポツ診断されているインフルエンザなどの対処方法は、マスク、手指消毒、うがいなどになりますので、感染防御と快適な外活動をしていただければと思います。