神々のお宅巡りVol69の延長線上にありますが、みなさん、タイトルの通りの夏詣と言う言葉はご存じですか?
御朱印を授かったときに、夏詣について、宮司さんから、色々とお話を伺う機械がありました。
きっかけとしては、ごまウシが、お邪魔した神社に「浅草神社」の御朱印帳を持ってお邪魔させていただいたことに始まります。
みなさんは、浅草神社よりは、浅草寺の方をご存じかと思います。ごまウシは、お寺さん巡りもしたい気持ちはありますが、現時点では、宗派とか細やかなところまで理解に及んでいないため、自然物に宿るという宗教理念の方が理解しやすいため、神社巡りに徹しておりますが、そのこともあり、まだ浅草寺にはお参りをしたことがありません。しかし、すぐ隣にある浅草神社には、お参りをさせていただいたことがあり、その時に、御朱印帳を授かりました。
参拝客は、圧倒的に浅草寺に流れており、浅草神社は、閑散…とまでは言いませんが、社務所もゆとりがあるような参拝客の数でした。
話は戻りますが、宮司さんが夏詣について、説明を始めたのは、この浅草神社の御朱印帳を見られてからのお話ですが、夏詣と言う言葉と慣習を作り出したのは、この浅草神社からだそうです。
確かに、初詣は全国津々浦々で耳にしますが、夏詣は漢字変換もままならないほど知られていない言葉でもあり、意味は分かりますが、確かに耳にしたことがありません。
お盆として、お寺さんをお参りするのはもちろんだけど、夏祭りなどの行事もあるものの、夏には神社のお参りもせっかくなのでしていただきたいという思いがこめられていることだそうで、神仏習合など時代の荒波の中で、お寺さんのお盆は残っていても神社の夏のお参りの習慣は一旦姿を消してしまったそうです。
いまでも、小さな神社などは、お正月時しか参拝客がいないといった状態も多く、この状態は、現在の御朱印ブームになってもあまり変わっていないようです。大きな、地域でも軸となるような神社では、全国で夏詣が掲げられていることも多いのですが、ローカルな神社ではほとんど行われていないようです。
うちは、やっていますよ!
宮司さんの力強いお言葉を頂きました。
…といいつつ、失礼ながら、社務所の終了時間の16時を過ぎた時間にお邪魔しましたので、困らせてしまってからのことであったことは、この場でお詫び申し上げます。
それなのに、通常よりもずっと長くお話いただけた事には感謝しております。