ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

ヨーロッパの国々の動きと尾身会長

 ごまウシの考察は、あくまで持論という事を先に踏まえておきます。この持論については正しいだろうと、ごまウシは信じておりますが、実際の所に誤りがあるかもしれません。できる限り科学的根拠に基づいてお話をするつもりではありますが、後日修正が加わることもあるかと思いますので、アクセス数増加の戦略ではありませんが、時々チェックを入れて頂けますと幸いです。

 

 現在のオミクロン株は、ワクチン未接種社においても、治療技術の進化もありますが、確かに人工呼吸器やECMOを装着のような重症化は大変少なくなっているようですし、肺炎に発展する可能性がデルタ株の1/6程度にまで減っているという事がデータとして提示されていますが、ワクチン接種者であっても40度近くの発熱をしている方が多くおられます。単なる風邪として取り扱うにしては、症状はインフルエンザ並みの派手な症状が出現する傾向が認められております。もちろん、オミクロン株がコロナウイルスの最終形であるわけでもありません。まだまだ変異のリスクはあるわけです。

 

 この2年間、コロナウイルスの脅威と向き合ってきた中で、みえてきた傾向が分かってきたことがあります。これは、以前にも触れてきたことではあります。感染力が強くても、感染が成立する場所は、一定の条件があるという事です。

 

 まずは、接触感染を防ぐための対策として徹底した消毒です。ありがたいことに現在はどの店舗にも、出入り口には基本的に設置をされているものです。みなさん、この消毒はお店の人に言われる前にきちんと行っていますか?消毒は中途半端であれば、手指についたコロナウイルスは除去できません。しっかり塗り込み、乾燥させることで除去できるものです。

 入店時に消毒すれば、食事などの時に手に付着したコロナウイルスが粘膜付着することを回避でき、さらに、お店から出るときに行えば、その後の自分自身の手にコロナウイルスが付着していないことで、持ち帰りを回避することが出来ます。

 そして、次にマスク装着でしょう。このマスク装着により、コロナ感染症の方の呼気からのウイルスの飛散を限りなく防御できることになります。

 

 完璧ではないにしても、これが最も重要になります。尾身会長の発言はこれを背景としているものと考えられます。

 言い換えれば、街中の風がボーボー吹く中で、一人で歩いているときにマスクをする必要はないでしょう。あるいは、コロナウイルス感染症の方がおられても、外のように、大きく拡散する空間において行動制限を加える必要性がとこにあるのでしょう?

 尾身会長の言われた「人流制限が不要」というのは、外空間において、人の人数が行っていても、外で感染が成立する確率は、風吹いている限り、皆無に等しいという事を意味して言われていることと考えられます。

 

 ヨーロッパにおいての動きは、さらに先を進んでおり、インフルエンザと同じように、かかったときには治療をし、かからないように日頃の生活の中で可能な限り、「自己努力」をしていきましょうというものになると考えられます。

 そう、「自己努力」です。いくら共存と行っても、避けていけたらいいことは確かなことですからね。

 

 ヨーロッパの緩和の動き、尾身会長の言動を合わせて、これからの気をつけるべき行動としては、自ら身を守ることに徹することです。みなが自己防衛に徹していれば、感染は広まらないことです。諸説ありますが、実際、この2年間インフルエンザの流行はかなり抑え込まれています。防衛が成果となった証拠でしょう。

 

 結論からすると、ほぼいつもの通りなのですが…。

 空気の流れの悪いところはできる限り避けること。そして、やむを得ないときにはマスクを装着。そして、粘膜が無防備にならないようにして、防御としては、自分の手指でウイルスを付着させないようにこまめな消毒を心がけること。

 

 どうしても飲食店がターゲットになってしまうのは、食事中は粘膜表面は極めて無防備になってしまうこと。さらにおしゃべりが飛沫を作ることと、マスクなしでは食事がとれないことでしょう。そして、カラオケ店などは、飛沫の恐れで制限されてしまうことでしょう。

 

 ただし、外であっても気をつけないといけないのが密着というものです。外でも密着してれば、どうしても飛沫は避けられないでしょうから。密着で防御なしも危険です。

 

 これらを考えれば、人流を抑制する必要はないけど、密室且つ無防備環境におくる人の集まりを作る行動は制限しましょうという意味につながってくるのではないでしょうか。