ごまウシは、以前から触れているように、認知症のケアについて、全力で応援しながら日常の診療を行っております。診療活動では、実は専ら「治療」と言った事柄ばかりになってしまうのですが、実は認知症は、治療よりもケアの方がずっと大切である…といつも思っているわけですが、そのケアについて語ることが出来るのが、このフォローアップ研修会で、毎年、この時期にお話をする機会を頂いています。
コロナ渦においても開催しており、今年も蔓延防止が終了となったこのタイミングではありますが、蔓延防止があっても開催を予定として貫き続けて本日の開催にたどり着きました。
ごまウシは、一度しゃべり始めると、なかなか止まらないため、今回は、いつも90分くらいなのを2時間近く時間を確保頂き、思う存分しゃべらせていただくこととなりました。
会場は福祉センターで、コロナ渦でなければ、数百人が収容できる大きな講堂でお話をさせて頂いています。今回は、50名ほどを招いてお話をさせて頂きましたが、数百名の場所に50名ほどなので、それぞれの方の前にテーブルを置いて、非常に快適な環境での開催となりました。
肖像権のこともありますが、みなが後ろを向いているところでパシャ…と。
今回は、プロジェクターを2台用いて、パソコンでスライドを提示しながら、時々iPadをホワイトボード代わりに活用して、快適な講演のひとときとなりました。
フォローアップ研修会では、ごまウシとしては、最初に触れたとおり、ケアにこだわってお話をしているため、2時間近くしゃべりながらも、決して治療のこと話題に出すことなく、専ら、認知症の症状と、人柄と、それぞれを組み合わせた配慮などのお話に徹してきました。
内容につきましては、やはり、ここでは細かくは触れずと言う事で…お許し下さい。
昨年はあまり触れませんでしたが、今回は、ごまウシ宣伝、がっつりさせて頂きました。これからのアクセスが楽しみですね。