前回の記事で、吹っ飛んでしまった月のロマン…せっかく抱いた思いですので、もったいない…。と言うことで本日は月のロマンについて…満月を眺めながら思いを巡らせたことを書いてみたいと思います。
SFの小説などの中に登場するイラストには、月よりもとてつもなく大きな月のような星が空に輝く場面があったりしますが、実際の所、衛星としては、地球のサイズの割にはとてつもなく大きな衛星として君臨しているのが月です。
月は、土星や木星の衛星に匹敵するほどの大きさがあり、太陽系の中でも5番目の大きさだと言われており、主星である地球に対して、圧倒的に巨大な衛星を携えている惑星として位置づけられ、二重惑星などと言われることもあったりします。
さて、この月…どうしてこんな不釣り合いに地球に伴って存在しているのでしょう?
ごまウシの頭の中では、小学生の時の図鑑に出てきた物語が、頭をよぎります。
ごまウシが記憶している月の出来た仮説は…。
1.二重惑星として、たまたまそばで二つの岩石惑星が相互作用しながらできあがった。
2.できたてほやほやの地球は、とても自転速度が速く、あまり早すぎて一部がちぎれて分裂してしまった。
3.もともとは一つであったが、火星くらいの大きさの惑星が地球にぶつかり、その衝撃でもぎ取れた塊が集まり月が形成された。
なんて言うのがあったと思います。
現在の宇宙物理学の世界では、3番目の仮説が一番濃厚のようで、月の岩石は、地球の岩石と瓜二つだったりするようなので、それも支持される根拠となっているようです。
それほどの大きな月なので、満月の夜に月の重力で様々な現象が発生するわけです。ある人は狼男になったり…いやいや…そういうお話ではなく、潮の満ち引きなど…
もしかしたら、ごまウシの体重も月の重力で少しは軽くなっているかもしれません…。もちろん、月の重力の影響よりも、地球の自転に対する遠心力の方が強力なので、見た目の体重を減らしたければ、赤道直下に向かえばいい…と言うことになりますが…。
まだまだ、月のことに思いを巡らすとたくさんのことが出てきますが、今日はここまでとします…。
のんびり、ぼんやり、月を眺めながら物思いにふけるのもまた楽しいものですね。