ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

老後の楽しみ

 定年後の生活のプランについて見つめたことはありますか?この老後のプランというものは、実はとても大切だとごまウシは考えているところです。

 ごまウシにとっての老後の生活は…だいぶ先の話ではありますが、その時の体調にもよるとは思いますが、あれをしたい、これをしたい等など考えたりしています。出来るか出来ないかについては、近づくにつれて現実化していくのかなと思ったりします。

 

 さて、この老後の楽しみですが、プランがあってこその楽しみであって、プランがなかったらどうでしょうか?

 行き当たりばったりが得意な方はともかくとして、そればかりで日々過ごせるかと言えば、実際はそういうわけにはいかないでしょう。

 プランを立てないままで、老後の生活に突入すると、真っ先に発生するのが無気力な日々です。今まで現役として、フルパワーで働き続けてきた、現状から、解放され、全てが解き放たれるとともに、やるべき事がことごとく消滅してしまった瞬間です。そうするとやるべき事がなくなったあとは、何もない無為の時間しか残されていないこととなります。

 最悪なときには、生き甲斐すらなくなってしまい、呆然と何もすることなく無駄に時間だけを過ごしてしまうことが多くあります。

 無為な時間を過ごしていると、身体と同じで脳は退化をしていきます。退化とは老化ですので、活動している人に比べれば、断然と早く加齢が進んでしまうことになります。この結果として加齢に伴った認知機能低下が認められます。

 

 老後のプランがないまま老後の時間というものが始まると、時間を無駄にするだけでなく、自らわざわざ認知症へ歩み寄るという恐ろしいことがあります。

 老後にのんびりしたいという考えもあると思いますが、のんびりするのもプランです。のんびりすることも含めて、プランを立てて、有意義な老後を築き上げるためには、やはり早くから老後の生活スタイルを考えて行くことが大切でしょう。

 ぜひ老後についての楽しみは、しっかり準備をして臨みましょう。