今日…ではなくて、実は先週のお話ですが、久しぶりにてくてくと山歩きをしてきました。いわゆる定番コースです。
久しぶりの山道だったので、すっかり秋の装いになっていました。今のところ雪の予報はあっても真っ白になっていないため、昨日の金沢のような本当の冬の写真ではありませんが、冬を感じる雰囲気となっています。
素敵な紅葉の紅葉に得ますが、実は、ほとんどの紅葉の葉っぱはパリパリなっていますので、ほぼ枯れている状態です。枯れている紅葉であっても風情はありますよね。
枯れた葉はもちろん、下に落ちていくわけですが、これがまたふかふかのお布団のように柔らかく降り積もっています。
人間で言えば、新陳代謝で落ちていくフケなどの皮膚の破片という事になりますが、どこにこれだけのものが載っかっているのかと思えるほどの量ですね。これがどこまでも続いているのでどれだけの新陳代謝の勢いだろうって驚いてしまうほどです。
この落ち葉の下には、先に落下しているドングリが大量に隠れているのですが、それを探すために、下の方にまで降りてきた、ご神体…う〜ん、ある意味この山のご神体かもしれませんが、リス様達に遭遇します。初めて至近距離での出会いがありました。
近くにリス園もあったりして、リスは見たことはあるのですが、このリスは、手前の葉の大きさと比べていただければ、想像がつくかもしれませんが、鼻先から尻尾の付け根安足間でだけでも30cmほどありそうなくらい、巨大なものでした。尻尾まで含めれば、60cm近くあったかもしれません。天然物は大きいですね。まさに、ご神体です。
しばらく、おびえていたのもあったのですが、じっとしていて頂いたので、絶好のシャッターチャンスを提供していただきました。感謝申し上げます。
みな、冬眠の準備です。
私もそろそろ冬ごもりでも…。