ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。インスタグラムも始めてみました。https://www.instagram.com/goma.ushi/

鏡面写真を楽しむ

 本日は、よくお邪魔をしているのですが、苧ヶ瀬池に来ました。苧ヶ瀬池は、ほとりに八大龍王本殿(お寺)と八大白龍神社(神社)とがあります。厳密に言えば、八大龍王本殿は、二つあり、その他にもほとりには神明神社と苧ヶ瀬神社とがあります。苧ヶ瀬池のコンプリートは、この全てを参拝されることをオススメ致します。

 さて、苧ヶ瀬池については、インスタグラムの影響も受けて、最近のこだわりの写真の撮り方があります。それが、いわゆる鏡面写真というものです。名称は、勝手につけさせて頂いたのですが、もしかしたら正式な写真家用の用語があるかもしれません。

鏡面写真。青空を意識したもの

 こんな感じで、水面の反射を利用して鏡面型に写真を収めるものです。この写真は実は、自分で、感激した写真があったので、それが気に入って、繰り返し、苧ヶ瀬池では意識的に撮るようにしています。

鏡面写真。地上の造形物を意識したもの。

 水のある景色を最もわかりやすく描出しているかなと思ったりします。

 鏡面写真はきっかけがないとなかなか撮ることはできませんが、この鏡面写真を偶然撮ることができたのが、昨年の秋に高山へお邪魔をしたときの電車の車窓からの景色でした。このときは、完璧とも言うべき鏡面写真でした。

特急ひだの車窓から

 特急ひだの車窓から高山駅にもう少しでと言うところで見かけたダム湖の反射がすばらしすぎて写真に収めました。これをきっかけに鏡面写真の魅力にはまりかけてしまいました。

 

 池や湖などを鏡に見立てて、風景写真を収めることは、インスタグラムではよく見かける写真にはなりますが、このような写真を人工的に醸し出す方法としては、いわゆる「本物の鏡」としてステンレス板のようなものを使っている写真家の作品を目にする事があります。地面ないしテーブルのような台にこのステンレス板を配置して、その反射も含めて前方の風景を撮影するとまさに鏡面写真ができあがります。

 ごまウシは、今のところこのような小道具を持ち歩いてまでは写真を撮ることはしていませんが、鏡面写真の素敵さを感じている方は一度お試しして頂くとよいかもしれません。コツとしては、磨きに磨いたステンレス板を活用することと、ステンレス板の端が分からないようにカメラの位置や前方の風景の配置を意識することでしょうか。もろにステンレス板の形が分かったりしてしまえば、わざとらしさが目立ってしまいますからね。

 

 引き続き、ごまウシは、仕事に趣味に、道草を続けてまいります。