水は基本的には無色透明。なんと思うところはありますが、本当に透明なんでしょうか?透明で光が反射してきらめいて眺めていると、時間を忘れることができますね。
ごまウシの散策では、清流の景色を楽しむ機会がよくあります。
水源近くの川の写真では、しぶきで光が反射をして白くなりますね。ちなみにそもそも「色」とは何かという事になるのですが、実際そのものの色と言うよりは、太陽光の何色の光を反射しているかという事を示しているという意味合いがあります。水しぶきの場合は、様々な波長の色を反射していることで全体を足し合わせて白色の反射になるようです。
水源からの水が集まると、このようなやや深い淵に合流してきますが、流れが落ち着くと、色は青緑色になってきます。水は、照り返しは除くと、この色になるようですね。深い海矢湖でもこのような色になりますが、水は、赤を中心とした比較的波長の長い光を少しずつ吸収していく事により結果として、このような色合いを反射してきているという事になりますね。
勘違いされがちなところですが、実際、水は、赤系統の色を吸収しているので、本当の色と言えば、赤…でしょうか…。跳ね返しているのが、波長の高い青系統が見える色になります。
もちろん、溶け込んでいるイオン物質などの反射も関係してきますけどね。
まとまりのない、1001番目の記事でしたが、水は綺麗ですね。