病み上がりや食欲不振の状況で食事メニューはとても悩ましいところですね。また、高齢者の場合は嚥下障害等もあるため、食事の形態にも気を遣わなければないことが合ったり…
そんなときには、どうしてもイメージとしては、消化によいものとして、粥、うどん、ヨーグルト、フルーツなどの食材がイメージされがちなところがあります。
悪いわけではありませんが、食べている側としては、時々耳にする言葉があります。「栄養剤も甘い、そして、ヨーグルトもフルーツも確かにのどごしはいいが、甘い…飽きる」その一方で、粥はいいが、味気ない…
さらには、こういうときは低栄養状態となっているため、そういう状況の時には、味の濃いものを求めがちな所があるため、味がうすいものは馴染まなかったり、さらには、カロリー的に粥などはどうしても低カロリー化してしまったり…。
そんなときにオススメなのが…これ…
あ…これは、ごまウシがCoCo壱番屋で注文したカレーなので、これである必要はありませんが、カレーがこういうときのオススメです。
なにしろ、高カロリーとろみ食です。そして、カプサイシンが含まれているため、咳や嚥下反射の促進もあり…。高カロリーな上、形態的にとろみとなり、さらには、嚥下を刺激するため、誤嚥しにくいというハイスペック食材になります。
ついつい、口当たりがよく消化のよいもの…となりがちなのですが、ただでさえ、食べることが難しくなっている状況です。消化のよいものについては、度外視してもいいのではないかという意見が多いのです。補助食品にはどうしても甘みが多くなるため、あじに飽きてしまう状況下においてもこのスパイシーさは最高の気分転換となります。
ごまウシとしては、食欲不振には、カレー!
このようにオススメしております。
病み上がりにはぜひカレーを食されることをオススメ致します。激辛である必要はありませんが、甘口でないといけないわけでもありませんので、お試し下さい。