秋といえば恋の季節。
ごまウシには、なぜに秋が恋の季節かということが良くわからないところがあります。推測でいえば、以下のような理由…かしら?
・肌寒くなり、人肌恋しくなる。その人肌を求めることが恋?
・冬にかけて、種の保存としての種や実がなる季節。そして、鮭など生殖の季節。
・秋色が哀愁を募らせて、孤独感の寂しさを増強する。
などなど、ありそうなのですが、恋の季節の中で、上記の二つ目の話題について今回は触れてみたいと思います。残念ながら、「生殖」が話題になるため、どうしても「下ネタ」に近いものがありますが、ごまウシは、極めて真面目であるため、その点は真剣な面持ちで向き合っていただけますと幸いです。
ごまウシは先日比較的長距離のウォーキングをしておりました。その時の写真などウォーキングの記録については、別の記事に譲るとして、そこで遭遇したのは、たくさんのトンボたちと蝶、そのほか秋の昆虫たちです。
そこで注目は、交尾しながら飛び回ったり動き回ったりしている昆虫たち。写真は、モザイクを入れないといけないような現象ではあります(そもそも動きが速すぎでごまウシには写真撮影技術がついていきません)が、もっとも目についたのが、交尾状態で飛び交うトンボたちです。
人類が空を飛ぶためには、ジェットエンジンなど高度な技術を利用しなければ難しいことをいとも簡単に実行し、さらには、交尾状態と不安定な姿勢であってもナチュラルに飛ぶことができる、この技術が素晴らしいと思いました。
飛ぶことに特化しているトンボだからといっても、人類が空を飛ぶことにあれだけ苦労をしていることを考えるとすさまじい力と思います。また交尾というのはあくまで生殖行為であり、電車の連結のように、信号が交通しているわけではないはず。にもかかわらず、バランスよく飛べていること自体が不思議ですね。
すごいなと思いながら、視線を下におろすと、キャベツにしきりと種付けをするモンシロチョウ…そして、交尾しながらぞろぞろと歩くカマキリ…。
やはり、恋の季節はここにあるのかな…
と思いながら…まさに下ネタ三昧の記事に仕立て上げてしまったのでした。