梅雨入りするとともに、間欠的に激しい雨が降り、しとしと長く降り続ける静かな梅雨とはちょっと雰囲気が違うなと思う今日この頃ですが、やはり梅雨ならば…と言う風物が目に入りました。
もちろん、今まさに紫陽花が満開を向かえつつあるところで、ピンクが買った色から青色に至るまで、様々な色合いの紫陽花が咲いていますね。ごまウシの頭の中の不正確な知識の中では、紫陽花の花の色は、土壌のpHを反映をしていて、リトマス試験紙の色合いと正反対の関係にある…なんていう風に記憶にはありますが…。実際はいかがでしょうか?
素敵な雨にしたたる紫陽花の花…と言う写真があればよかったのですが、なぜか、こちらの写真が登場します…。
そうです。エスカルゴですね。カタツムリの目玉…なのか分かりませんが、ピンと伸ばして前に元気に進んでいました。
子供の頃からいわゆる軟体動物について不思議な感覚で見ていました。もちろんしまい込みなのですが、胴体から芽がにょきにょきと伸びて、先端に目玉のようなものがついていて、でも人間と同じで、異物が当たれば、引っ込んで目をつむるみたいな動きをする…。ならば、地面とかに目が当たらないように避ければいいじゃないか…なんて突っ込みを入れたくなったこともありました。
裏側に足があるわけでもないのに、キャタピラーのように動く不思議さも子供心には好奇心をあおるところはありましたが、あの粘液性のドロドロのおかげで決して触ることはせずにみていただけとなっていました。
こんなざらざらなコンクリートの上でも滑らかに移動する姿はやはり不思議な感じはしますね。
写真には、載せていませんが、ぱっと目を周りに向けますと…カタツムリ…結構いましたよ。それも、うじゃうじゃ…と言うくらい…。
梅雨のしとしとする中でのまったりしたひとときでした…。