そろそろ日没が早くなってきたので、何かの用事で、たまたま外出したときしか、雲の芸術作品を見る機会が減ってきていますが、今回は、何気ない、いつもの雲の写真ですが、それでも、なんとなく神秘的な、写真をご紹介します。
たいしたことない…って思うかもしれないけど、ごまウシは、惚れ込んでみていました。
ごく当たり前の、雲が太陽を隠している風景ではありますが、雲間から、日差しが、線を描いて降りてきているところと、雲自体が輝いているところなど、写真でも感じられると思いますが、神々しさを感じてしまいますね。
なにか、みえない、力強い存在が、雲の上から、下を伺っているようにみえてきたりします。想像を膨らませると、なかなか楽しいですね。想像を膨らませるのは、垂れにも制限されるものではありません。みなさんも想像を膨らませてみるといいかもしれません。
この雲の写真は、秋と夏の混在のような写真になっていますね。秋の雲は、上空の高いところに、うっすらと広がっています。高層の雲を見ると、なんとなく、さらっとした気持ちになりますね。もちろん、乾燥しているから、このようにみえるわけです。
そして、前方にはモクモクと、広がる積乱雲が存在しています。おそらく、この下では夕立があるのでしょう。しかし、この積乱雲、いつも不思議に感じることがあります。なぜ、雲というものはこれだけ境界が明瞭にみえるのでしょう?実際、雲の中に入ると、境界なんて明確に分からないのに…なぜだろう??などと思ってしまいます。そして、この雲の中には、どのくらい濃密な霧が立ちこめているのだろう…って想像してしまったり…。
何か潜んでいるかもしれませんね…。などなど。想像はさらに発展していく。
もちろん、物理的には、大量の微細な水滴がこの雲の中には、上昇気流に乗っかって浮遊しているわけですが、一部情報では、それが氷のつぶとなり、ある程度の大きさになると、上昇気流に勝って、下に向かっていくことになると言った動きになっていると言えます。
詳細は、分かりませんが、その時の摩擦により、電荷を帯び、そこで、静電気が発生するのが雷というものになりますね。
雲の中は、科学的には色々と分かってきているものの、そのようなシステムは、自然が緻密に作り出したもの。改めて、化学という人工的な理論は、置いておいて、そのまま、ストレートに自然の景色を楽しむのも日々の楽しみになりますね。
そんな、楽しい物思いは、日々を幸せにしてくれますよ。