このところ、なかなか時間の確保が難しいため、お宅巡りは、片手間のような形ではありますが、先日ご冥福をお祈りしたお宅も含めて、再び巡りました。
そして出会いました。あのご神体。先日に比べてリラックスされていました。
ある意味ここの住民でいらっしゃるからよく出会うのかな…やはりご神体…と思ったりしました。
どうですか?目まで優しそうにみえてしまったりします。覚えてくれているのか、警戒心なく、こちらをみつめ、少しついてきて覗いているような感じもありました。
しかし、さすがに、馴染みの関係ではないため、手を振って挨拶をしましたが、無反応でした…。ごまウシとしたことが…。
黒猫であるご神体とお別れした後に、自宅のそばにある稲荷神社に最後お邪魔した所、そちらには、なんと3柱ものご神体がいらっしゃいました(3体、3頭と表現すべきなのですが、ご神体なので、神様のカウントである「柱」を用いてみました)。
先ずは、とてもふてぶてしいお姿がそこにはいらっしゃいました。
稲荷神社の鳥居を背景としてこちらをにらみつけていらっしゃいました。
「なにしにきた?」と言った風態でしたが、ちらっと、地面に何か気配を感じたのですが、そちらには、思いっきり眠っている姿がありました。写真を撮ろうとすると目を覚ましました。
今日は暑い日でしたので、おそらく日陰のこの地面が冷たくて気持ちよかったのでしょうか…。とても眠そうな顔をしています。このご神体も全く身動きしませんでしたが、究極のご神体がここにいらっしゃいました。
なんとこのご神体は、賽銭箱の上にいらっしゃったのです。しかも、お賽銭を入れる入り口を一つ身体で塞いでしまっています。
ごまウシが近づいても、見つめるだけで、全く動きません。
おどすつもりはなかったので、静かにカバンを置き、お財布から、小銭を出して、そっとお尻のところにあるうすい口に小銭を投入…チャリンと言う音にピくっとしましたが、それ以上は何も動きませんでした。
態度としては、最も図太くふてぶてしい感じでしたが、まん丸した目で見つめてこられて、最も愛嬌のある感じでした。
ちょっとした時間でしたが、色々な出会いがあり、ちょっと楽しい思いになりました。
お寺さんもいいのですが、まだまだ、神社は、私にとっては巡りたりないところだなと感じているところです。出張に行くときには、ぜひ知らない地域のお宅巡りをしたいですね。