ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

Spiders' Eyes

 本日土曜日の夜。

 林道の周辺でのひととき。

 

 静かな夜だなぁ…街頭なんて言う力を借りなくても、この場所であれば、きちんと獲物を獲得できる。…

 おおっ!?地響きが…ドドドド…

 これはイノシシだな。私のはったネットには、イノシシは関係ない。彼らは、下を通り過ぎるだけ…。

 下にネットを張るやつもいるが、イノシシに破壊される。それに、飛ぶものは、もう少し高いところを往来する。だから、ちょっと張るのには、アクロバティックな動きをしないといけないが、ほどよく高いところにネットを張るのが一番。

 

 しかし!今夜は土曜日という事は、明日の朝は…あれが現れる。あいつは、他の人間と違い、ドスドスと重々しい地響きをならしながらやってくる上に、幅も広く、通り過ぎるため、私が作ったネットの支柱を破壊していくことが頻繁にある。

 そりゃ、ネットの本体と違って、支えとして張ってある部分だから、粘り気のある液体をつけてあるわけではないから、まとわりつくことはそんなにないはずだが、支柱を失ったネットは、絡まって元に戻せなくなる…。

 

 私が苦労して、張ったネットも、あいつが通り過ぎると破壊される…

 明日は、日曜日だ…やつが来る…

 ごまウシめ…おとなしくしろ…。

 

 こんな、クモの文句を知るか知らぬか、ごまウシは、日曜日の早朝、山道をドスドスと歩き、時々、蜘蛛の巣を頭に引っかけ、そして、指で払いながら、貫いていくのであった。

 

 これぞ、スパーダズアイ(クモたちから見た状況)でした。