ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。インスタグラムも始めてみました。https://www.instagram.com/goma.ushi/

Endeavor ET-6800に始まるパソコンの歴史 ーーー2ーーー

 引き続き、ノスタルジックパソコンマニアの世界が繰り広げられます。ご了承お願いいたします。

 ET-6800は当初は、音源もなく、ビープ音しか鳴らないというとても寂しいコンピュータではありましたが、初心者ながら発展していき、通常ならばWindows 95しすてむのコンピュータがいつの間にかWindows NT Workstations 4.0とOS/2 WarpトリプルシステムのSCSIシステムを搭載したコンピュータとなり、さらにISDN接続をテレホーダイにて接続するようになりました。そして、ついにネットワークをワンルームのアパートに構築するに発展していきました。

 Windows 2000 Professionalが登場したときに、新しいコンピュータを今度は、部品から作成しました。

     CPU; Pentium II 266Mhz

     RAM; 128MB

     Graphic; PCI Slot (メーカー、型番等忘れました)

     HDD; 10GB(IDE)

     SCSI; Adaptec(ET-6800で使用していたものを流用)

     Sound; ISA Creative Labs Sound Blaster AWE 64

【旧商品】Microsoft Windows2000 Professional

【旧商品】Microsoft Windows2000 Professional

  • 発売日: 2000/02/18
  • メディア: CD-ROM
 

  ET-6800に比べると随分進化しました。この新しいコンピュータには、Windows98と2000の二つのシステムを共存させて稼働させ、さらに、Ethernetカードを2台のパソコンに装着し、現在も自宅に存在しますが、10BaseTのLANルーターを購入し、ISDN回線を服す句数のコンピュータで利用するようになりました。

 しかし、この頃から、医学部の学部の科目も増えてきたため、パソコンの趣味に興じる時間が徐々になくなり、なかなかのめり込むことができなくなりましたが、それでも、徐々に、発展していきました。詳細は忘れてしまいましたが、ほぼ同時期にもう1台、AMD K6 CPUによるLinuxシステムのコンピュータを立ち上げ、このコンピュータは、アパートの玄関の靴箱の上に設置し、まだ当時はブラウン管であったディスプレイもおいていました。 

TurboLinux Personal (説明扉付きスリムパッケージ版)

TurboLinux Personal (説明扉付きスリムパッケージ版)

  • 発売日: 2005/08/05
  • メディア: CD-ROM
 

 友人だけでなく、宅配便や新聞の勧誘などの来客の時に玄関前にあるパソコンがあまりにインパクトがあるのか、必ず、なぜここに置いてあるのかという事を質問されることが続きました。確かに、扉を開けたら、いきなりデスクトップパソコンがお出迎えしているわけですから…驚くのも無理はありません。

 ネットワークシステムは、さらに、興味が発展し、大学のある研究室に中古パソコンを設置させていただき、メールサーバーを構築し、コンピュータにインターネット上の名前を登録し、メールアドレスの乱発、Webサーバーの構築などインターネットプロバイダーのようなことまでしていました。メールアドレスも20以上あったように覚えていますが、そのメールサーバーが壊れるとともに姿を消すこととなりました。

 パソコンが最も数が増えたときの画面がこのような感じになっていました。

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4 Windows

■画像の説明

VNCというパソコンをリモートで操作するソフトを使って1台のApple Performaを除き、Windowsを起動して4台を接続した画面になります。 

 自作PC→(VAIOPC→(玄関PC→(ET-6800→(大学PC))))

 

 大学に1台、玄関に1台、リビングに3台のコンピュータがひしめいて、お部屋の電気を消すとまるで星空を眺めるように様々なライトが点滅していました。今のコンピュータと異なり、ファンの音はそれなりのものがあり、お部屋に招いた友人達は音がうるさいことはしきりに言っていました。

 しかし、ここで、パソコンのさらなる発展は、なく、一旦終了することとなりました。さすがに本業が主軸となりましたので、パソコンに時間を注げなくなりました(最後のアルバイトは、この集大成として、大学病院の各医局へメールサーバーを作成し、搬入することをしました)。

 

 無事に医師免許を取得し、研修医、内科医、そして精神科医となり現在に至る中で時間的なものもあり、EpsonDirect時代のようなカスタマイズコンピュータを購入してきました。自作コンピュータやネットワーク関係の趣味などは姿を消しました。VAIODELLヒューレットパッカードそしてAppleへ…。

 もう自作の道は、とざされたのか…それが、ついに約20年のブランクをおいて2年前に再スタートを切りました。職場のコンピュータにMacノートを使用していましたが、講演会に使用したりと様々な目的に持ち歩くこともあり、机の上にデスクトップを1台欲しいとなり…中古のDellを購入し、そして、その部品を少し利用して、完全自作コンピュータへと発展しました。

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自作PC

 あまりの久しぶりなため、「???」がたくさんの中でなんとか作成させることができました。スペックについては、現在使用中なのであえて伏せておきますが、昔と違い、随分と派手なものとなったのですね…できあがった姿にただ驚きです。 (ちなみに斬新なパソコンながら、伝統的なフロッピードライブとMOドライブが装着されています)

 

2020 Apple iMac Retina 5Kディスプレイモデル (27インチ, 8GB RAM, 256GB SSD)
 

 

 さて…これからどうなるでしょう。

 今回は結論はなく、思ったままつれづれと書いてきました。まとまらない二日か、申し訳ありません。