一瞬Windowsを想起するかもしれませんが、実は、全く異なるシステムになります。ごまウシの浅い趣味の一つのご紹介です。このシステムは、マイクロソフトではなく、オープンソースと言われている、システム自体が無料で配布されているもので、レッドハットという会社が、使いやすいようにアレンジしてもらえたもので、Fedoraと名前をつけているシステムで、Windowsがインストールされているパソコンならば、乗り換えてしまうことが可能となっています。Macについては、ごまウシの情報では分かりかねますが、MacOS 9までは、完全に独自のものでしたが10からは、Linuxベースのシステムとなっており、このオープンソースをアレンジしたものと同じシステムになっています。
そうそう、最初に申し上げるべきでしたが、このFedoraはLinuxシステムを基本ソフトとしているものです。基本ソフトというのは、パソコンを動かすための土台となるシステムで、このシステムの上に様々なアプリをインストールして使うようになっています。世の中には、パソコンでは、マイクソフトが独自に開発したWindowsシステムとオープンソースをベースとして大学などが共同で研究開発してきた、UNIXシステムとがあり、UNIXシステムは、とてもプロフェッショナルなシステムなため、一般ユースには難しく、これをアレンジして、Macもそうですが、基本ソフトとして、発展させています。LinuxもUNIXシステムの一つですが、よりUNIXシステムの土台に近いものです。最近は、一般ユースでも使いやすくなってきています。
最初の画像ですが、以前であれば、システムのアップデートは、コマンド入力をしてアップデートしていましたが、このように自動的に行えるようになっています。
今現在、Fedoraを普通にインストールするとこのような画面が起動すると出てきます。
どうですか?どこかで見たことありませんか?もちろんパソコン画面ですが、敢えて縦長の画面にしてみたのですが…
気付いた方は、既にプロフェッショナルに近いと思いますが、Androidに見えてきませんか?iOSに対抗して存在している多くのアンドロイドシステムは、なんとベースは、Linuxシステムであったりします。マニアやプロしか使わなかったLinuxが今や広く一般の人が使うようになってきたシステムにまで発展しています。モバイルデバイスでは、完全にマイクロソフトが乾杯している状態です。
しかし、あくまでこの画面はパソコンの画面です。
初期の頃にはなかったすばらしいものが、次の画面にあります。
iPhoneでもアンドロイドでもアプリをインストールしたいと思えば、こんな感じのアプリを開いたのではないでしょうか?これが、パソコンのLinuxでも利用できるようなってきているのです。これは革命的で、一般の人が自由に活用できるシステムとなったという事になります。
ごまウシが、Linuxを触り始めた頃は、基本的にはコマンド入力の世界でしたので、比較にならないほどの便利さに発展しました。
ごまウシの分析では、かつてアップデートするのに、毎回購入していた、Microsoft WindowsやMacOSがアップデート無料となったのは、このUNIXシステムが、オープンソースの無料であり、なおかつ、無料でアップデートができ、アンドロイドモバイルデバイスとして広く普及したため、新しいバージョンアップ商品を有料で販売するのが難しくなってしまったのが、土台にあるのではないかと思ったりします。そういう点では、UNIXシステムには、感謝感謝ですね。