ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

通勤について思うところ

 私は現在電車を使った通勤をしております。職場内ではマイナーな立場となります。職場のある地理的状況が通勤のパターンを決めていると思います。職場によっては、駅までバスを出してくれている場合もあるでしょう。電車通勤、バス通勤、自動車通勤、そして徒歩通勤…まさか、飛行機通勤なんて言うのもあるかもしれませんが…。

 この通勤時間は仕事のために通勤しているのにもかかわらず、労働時間に設定されていないため、自分のための時間(?)と思いつつ、その一方で万が一の事故などは労災の対象になっていることもあるから、半分労働であり半分プライベートという感じでしょうか。とても曖昧な時間ですよね。

 自動車の通勤の方は、とても快適なDoor to door(駐車場から職場までが遠いというのは、今回議論に当てず…。)という便利さがありますが、移動中は、運転に集中しないといけないため、他のことはあまりできずですよね(かつて自動車通勤していたときは、英会話の勉強のため、英語を流していたのですが、全く身につかず…。)。あまりできない中でも、何かされている方おもおられるでしょう。

 いわゆる公共交通機関を使っている方は、いかがでしょうか?私は…最初は読書…頑張っていましたよ…。今は首が痛くなるようなうたた寝をしておりますが…う〜ん。もったいない…。

 通勤は、どうしても密になりやすいため、私みたいにうたた寝ができる状況であっても、すぐそばに人がいらっしゃったり。うたた寝どころか、座るなんて言う事がとてもできない方も多くいらっしゃるはずです。結果的には、私の感触では体力温存のための休憩時間…ともって行かざるをえなくなりました。

 こんな感じですので、みなさんどうですか??なんてアンケートをとりたくなります。きっと、みなさん、色々とアレンジしながら通勤をされているのではないかと思います。わたしがうたた寝しつつ周囲を伺うと多くは…スマホ…これが今一番多いでしょうか。次に新聞、書籍…あとは私と同じ…だったりします。電車好きな方は外を眺めている方もおられますね。

 

 通勤は、こんな感じで、私に限らず、密で時間を消費し、とてもストレスフルなものです。それを如何に心地よく、ストレスと感じないような、そして有意義な時間となるようにアレンジしているというのが、実際のところです。

 この通勤に対して、事業所のオーナーさん方に気をつけてもらう必要があることがあります。オーナーさんの中には通勤の経験がある方は別として、自営業から始まって世代をまたいでいたりして、通勤をさほど経験したことがない方がオーナーとして事業を切り盛りされている場合、この通勤に対する解釈がとても軽々しくなる場合があります。この軽々しい解釈は、何気ない言葉の中に、出てしまうことがあるので、とても気をつけていただく必要があります。もちろん悪気はないことは分かっていますが、従業員はとても傷ついてしまうことがあります。

 例えば、電車の遅延や事故渋滞などで遅刻してしまって事業の運営に若干でも影響が出てしまった場合…従業員は、冷や汗をかきながら必死に出勤します…遅刻はしたくてしているものではありません。間違っても頭ごなしに叱ったり、遅刻した分の減給などペナルティを科すなどと言ったことはすべきではありません。時間にカウントされなくても通勤という労働をしているわけですから。場合によっては、仕事時間の半分近くを通勤に費やしている方も希にはおられます。

 私も、一つ、通勤に関してお叱りを受けたことがあります。ここでは具体的には触れませんが(恥ずかしいので…)…お叱りを受けた内容は、とても適切ではあったのでそれは問題はなく、反省できるないようでは合ったのですが、その時に、オーナーさんから”通勤如きに…”という言葉がついていたことに、ショックを受けました。私はうたた寝通勤ですので、快適と言えば快適ですが、人混みの中で今現在はコロナ感染症の恐怖にもさらされているわけです。片道平均すると80分ほどの通勤。これを「如き」という軽々しい扱いを受けてしまったわけです。通勤なくして、労働はありません。通勤をなくすためにはすべての従業員を住み込みにしないといけません。そんな事業所は極めて希でしょう。

 

 今回のお話は、事業所のオーナーさんへ向けたお話になりましたが、是非、通勤というのは、従業員の方が、場合によっては、本業のお仕事よりもずっと辛い思いをして過ごしている時間の可能性があります。それも給料に反映されない時間です。この通勤について、寛容で温かい目線でねぎらっていただけると、従業員は、とても喜び、頑張ってお仕事に励んでくれると思います。苦労して出勤した結果、「よく来た、大変だったな」という言葉をいただくだけでも涙が出るほどうれしくなります。もちろん、毎日ですので、こんな言葉かけはされないと思いますが、こんな気持ちを持っていただけると、従業員の方は、オーナーさんのために頑張って働いてくれますよね。

 

 

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