ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

車掌様、言いたいことがあります

 以前から触れているように、私は、電車通勤をしているので、毎日毎日電車を利用しております。毎日同じ時間の電車に乗っている場合、時にはほぼ電車の車両そのものもいつも同じであったりすることはありますが、運転手さんも車掌さんも日々異なります。たまに一緒の方に遭遇することはありますが、何ヶ月も通っていない限り同じ車掌さんの姿を見たりすることはまれなような感じもします。

 運転手さんは、もちろん、きちんと研修を受けて、運転されているのは確かですが、若干…アクセルとブレーキのかけ方に違いを感じることがあります。同じ車両と思われる車両であってもです。年単位で通勤していると、モーターの音に違いを感じたりすることもありますが、さすがに、運転手さんを特定するほどまでは分かりませんが…。

 車掌さんは、運転手さんと違い、車内放送で声を聞くこともありますし、車内を巡回することもあるため、同じ車掌さんを見かけることもあり、時には印象に残ると名札で名前まで見てしまったり…どなたが…などとはここでは言いませんけど、名札を確認する方はほとんどの方が私から見ても、「電車が好きなんだなぁ…」というオーラがいっぱい見える人たちが多いです。もちろん鉄道会社に就職するというのは、電車に対してこよなく愛するこころをおもちの場合も多いでしょう。通勤しているとお気に入りになってしまった電車という次元ではなく、車両の型番からシリーズまでさらには路線内の踏切の音や構造など様々なマニアがいますがそのマニアの一人だろうなと思ったりします。

 電車が好きで好きでならない方の車掌業務は、私から見てもとても素敵に感じ、快適な電車通勤を醸し出してくれます。その一つに、確認の発声「乗降良し!ドア良し!後方良し!」など、新人車掌さんでなくてもはっきりと言われていることが多いですね。そして、車内放送、やたらと丁寧です。文言は、おそらく、右へならえという形で全て同じ文言ではありますが、挟み込む文言の頻度が違います。「歩きながらのスマートフォン…」といった、客に対する啓発的な発現は、全く言わない車掌さんもいる一方で、軽快な口調で心地よく語りかけられることもあります。

 私が最も気になっていることは、どの車掌さんも全く同じお話をされる駅と出口の方向の案内です。「次は○○、お出口は右側です。」といったものです。お仕事に対して生き生きとしている方は、どれだけ閑散としている電車であっても、はっきりした口調で案内を適切な音量で放送されますが、一方で、本当に聞いてもらうつもりで話しているのかというほど早口でぼそぼそであったり、全く聞き取れなかったりと差が激しいです。新人車掌さんはあれだけはっきりした口調で駅を案内しているのに、ベテランの車掌さんは、なんで聞き取れないような放送をするのだろうと思ってしまったりします。

 車掌さんは、私は詳しく知りませんが、鉄道に関連する法律で、ワンマン電車ではできないような条件があるときには必ず社章をつけることになっているのではないかと聞いた覚えがあります。たしか、3両以上は車掌さん必須であったような…。

 しかし、AI技術の進化などにより、様々なセンサーなどからコンピュータが安全確認ができるようになり、さらに危険なことが発生したときにリモートやAIの自動判断で対処ができるようになってくると、このルールが変わってくる可能性が高いと思います。そうすると近い将来、車掌さんはいなくなるかもしれませんね。

 乗客の一人としては、たとえ、そのような車掌としての本来の安全管理業務がなくなったとしても、機械仕掛けの塊としての電車の中にぬくもりとしての存在を残しておいて欲しいと思ったりはします。

 

 こんな思いの中で、車掌さんへもの申すこと…。

 車内放送、誰も聞いていないだろうって勝手に思わないでください。私はじっくり聞いていますよ。うとうとしているときなどは、しっかりと耳に入らないと乗り越してしまいます。同じ文言であっても、しっかりお話しください。聞き取りにくいはちょっとイラってしちゃいますよ。それに、時々、外国の方が困惑していらっしゃることもあります。

 滑舌が悪いから適当にごまかしてはいけません。滑舌が悪くても放送に時間はしっかりありますので、ゆっくりと一言一言確実にお話しいただければ、しっかり聞き取れます。よろしくお願いいたします。(なお、タグには、愛用の鉄道会社つけましたので、関係各社是非、耳を傾けてくださいませ。)