実は、ごまウシは、これ以上入り込んでいいのかどうかと悩み続けていたことがありました。もちろん、怪しいものに依存しきってしまってのめり込んだと言ったようなお話しではありません。そして、一般的にはそれほど悩むことではないとは言えるのですが、おそらく、深みにはまると趣味の世界を超越する可能性が出てくると思っていました。
お宅巡りをしていれば、必ず登場する重要文献の一つがこれです。
宗教的なお話しと言うよりは、日本の古典文学に親しむことではありますが、やはり、起点としては、原著を見ることに重要性があるというのは、本業において感じている部分ではありましたので、原著部分がしっかり載っているこの本を選びました。
古文として訳されているものとともに、本来の原著と思われる漢文で記載してあるものも載せてあるため、バッチリと言えます。
ただし、現代語訳では決してないため、高校生の時を振り返りながら、先ずは、古文の部分を理解するところからやってみようかと思っております。
いわゆる日本神話は、この古事記とそして日本書紀とが土台でもあるため、神社の神様の名前などもしっかり理解につながると思っています。さて、どこまでごまウシは深めていくでしょうか…まず、買うのは誰でもできるけど、それを読みほぐすのは、誰でもできるものではありませんので、そちらにごまウシが入り込むかどうかは…これからのお話になりそうです。