ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。インスタグラムも始めてみました。https://www.instagram.com/goma.ushi/

不眠症と過眠症

 本日は、不眠症と過眠症との相関についてお話をしたいと思います。

 

 不眠症と言えば、当然ながら、眠れないことが軸にあるのは当然ですが、眠っていても眠った感覚がない事もありますね。さらに言えば、想定通り眠れないことも不眠という感覚になります。

 一方で過眠症は、過剰に寝てしまうことではありますが、眠すぎて起きられないということで寝ている時間が長くなると言ったことにつながることがあります。

 

 しかし、実は過眠症と不眠症が表裏一体であることがあります。この表裏一体なのが、実は、日頃の生活習慣の中で発生しているときがあります。

 

 1日に眠れる時間は生理的にほぼ決まっていることは聞いたことはありますか?実は実際眠れる時間は、限られているため、長時間寝ようとすると、結果的には、睡眠の質が低下し、寝たり起きたりのゴロゴロの中途半端な眠りが続いてしまうこととなります。

 結果的には思ったほど眠れない夜を迎え、さらに言えば、いつも眠たくなり、そして、寝ては置き寝ては置きを繰り返し、布団に入っている時間は結果的には過剰になったりします。

 

 昨日はごまウシも自宅でゴロゴロとしていたわけですが、お昼寝はできる限り避けていた経緯があります。昼間に寝てしまって、夜の眠りが浅くなると、いつの間にか昼夜逆転なんて言う事態に陥ってしまうことがあります。昼夜逆転だけは避けておきたいものがありますね。

 

 一般成人であれば、だいたいしっかり眠れる時間は、7時間程度と言われています。そのため、眠るためと目覚めのまどろみのために前後30分ずつ加えて8時間を布団の中で過ごす時間と設定しておくことが理想的と言われています。さて、みなさんは、どれくらい布団の中で過ごされていますか?

 ごまウシは、最近…年のせいか、6時間も寝れば目が勝って開くようになるため、長くても7時間くらいしか布団の中にいないような感じがします…。ただ油断するとお昼寝しているような…。

 

 お休みの日の布団の中でまったり過ごすのは気持ちがよくていいのですが、生活リズムが崩れてしまうリスクもあるため、ぜひ、その点はご注意ください。