ごまウシの頭の体操

認知症、緩和ケアなどが私の仕事の専らですが、これらに限らず、私が得た知見を広く情報発信したいと思います。

認知症予防教室・秋バージョン

 夏にもお邪魔していましたが、秋バージョンとして、今回再び、認知症予防としての講演をしてきました。とても山がちなちょっとした田舎町で、とても温もりのある団結力のありそうな町です。

 

 今回の参加者は実は半分以上の方が前回もいらっしゃったという事で、同じお話を指定鋳物かどうかと悩むところでしたが、新しく参加されている方ももちろんいらっしゃるので、前回のお話を踏まえて…と言うわけにはいかないため、またゼロからのお話となりました。

 

 本日のお題は、2回の講演で予定しているため、認知症の気配が見えたときの最初の聴講についてお話をさせて頂きました。

 講演のお話の流れについては、「著作権」…などと言っていいのかどうか分かりませんが、ごまウシとしては、またお話しして欲しいと多くご希望を頂くこともあり、それと、スライドなどを使わずに、その場に合わせてアドリブに近い形でお話をさせて頂いているため、もちろん、自身もって言えることは、「誰にもまねができない」と言いつつ、利用されたら、それはそれで困るという事で、あまり触れませんが、2回シリーズとした場合には、最初が認知症予防ですので、最初の気配としてのお話と少しだけ助言とアドバイスをさせていただき、2回目で、具体的に認知症の種類と、生活指導としてのアドバイスをさせて頂くような形をとっています。

 本日は、兆候ですので、その点では、ここでも少し触れさせて頂こうと思います。認知症の初期症状は、もちろん代表的な忘れっぽいといった症状もありますが、それ以外にも、普段使い慣れているものが、とっさに使えなかったりするようなことと言った具体的に困ることもありますが、それよりも前に、「なんとなく活動が減る」「なんとなく生活パターンが固定する」と言った感じのことがほぼ共通してあります。

 このなんとなく…と言う症状をそのまま放置をしていると、活動低下や柔軟性の低下が結果的には脳の「廃用」を導き、認知機能の低下を来します。結果としては、鶏が先か卵が先か…と言った次元ですが、認知症に発展するわけです。認知症の兆候でも活動性は低下するため、ある意味認知症の兆候を甘んじると二重に悪化することとなります。

 活動性の低下は老化現象でもありますが、積極的に、活動をすることで、脳の廃用をガードし、若干でも脳の代謝改善を図ることができます。確かに十二分にエビデンスがそろっているわけではありませんが、しないよりはした方が良いのは確かなので、バリエーションのある活動促進をアドバイスしております。

 ぼんやりしている方がおられたら、ぜひ、マンネリ化する前に、ぐいぐい引っ張ってあげてください。